超大国アメリカの「反重力戦闘機」開発の源流!? ~未知のエイリアンの操る機体の回収と分析~

《ロズウェル墜落事件の墜落飛行物体はエイリアンのUFOだった》

MJ-12文書」が語るロズウェル事件の概要

19477月にアメリカニューメキシコ州ロズウェルにある陸軍航空基地の北西120㎞の牧草地帯(牧場)にUFOが墜落したという通報が牧場主からあった。
 これにより墜落したUFOを科学的に調査すべく極秘の回収作業が開始される。この回収作業中に飛行機による偵察部隊が、UFOが空中爆発する直前に脱出したと思われる人間に似た4つの生物の死体を発見した。(牧場主によっても確認されている)これらの死体はUFO残骸から3.2㎞東に離れた地点に落下していた。4つの生物の死体は死後1週間経過しており、そのため腐敗し、野生動物に食われるなど損傷が激しかったといわれる。
 4つの死体は特別な科学調査のためにどこかへ移送され、UFOの残骸も何ケ所かに分散して移送された。
 ロズウェル墜落事件を重くみた時のトルーマン大統領は、極秘の特別指令により国家最高機密委員会(マジェスティックトゥウェルブ)を12人の委員により設置する。
(マジェスティックトゥウェルブ結成時の委員)統括者はトルーマン大統領。

CIA長官 
ロスコー・ヒレンカーター提督
バンネバー・ブッシュ博士(科学者)
ジェイムズ・フォレスタル国防長官
ネーザン・トワイニング将軍
ホイト・バンデンバーグ将軍
デトリーブ・ブロンク博士(生物学)
ジェローム・ハンセーカー博士
シドニー・サウアーズ氏(官僚)
ゴードン・グレイ氏(官僚)
ドナルド・メンゼル博士
ロバート・モンターギュ将軍
ロイド・バークナー博士
メンバーは代々変わっても以後歴代の大統領に受け継がれると決定され、トルーマンから次期大統領のアイゼンハワーへ申し送るために文書が作成される。(MJ文書)

MJ-12の使命)
   UFOと宇宙人に関するすべての情報をコントロールすること。
   回収したUFOと宇宙人の分析研究を行うこと。

(ロズウェルに墜落したUFOの分析)
アメリカ大統領の直命により、トワイニング将軍とブッシュ博士などの科学者らによって1947919日に実施される。機体の大きさに基づいて短距離飛行用の偵察専用機と推定された。
UFOの機体の破片の中には、たくさん文字らしいものが書かれているものが多数発見され、様々な方法で解読が試みられたが不成功におわっている。同時にUFOがどのような推進原理、材質、動力源を使用しているのかも不明だった。
 メディアには、気象観測用の気球が墜落したとして隠蔽工作を行った。

(墜落機体のそばにあった4体の遺体の分析)
ブロンク博士により行われる。外見はやや人間に似ているが、遺伝学的、生物学的な進化の過程が地球上の人間とは全く異なる。
 ブロンク博士のチームは、これらが確定されるまで、「地球外生命体」「EBBS(イーバ)と呼ばれることになる。

こうしたUFOに関する情報をできる限り収集するために194712月にアメリカ空軍内に「プロジェクト・サイン」が設置された。
 機密保持のためにプロジェクトサインとMJ-12の間をとりもつ人物は、空軍物資部情報部の2人に限定される。
 194812月に「プロジェクト・サイン」は「プロジェクト・グラッジ」に発展し、「プロジェクト・ブルーブック」となっていく。
1952年当時、UFOの活動が活発になっていたが、解決策が見いだせない以上、国際的なテクノロジーの観点、一般大衆のパニックを防止する観点から秘密の事項とされた。

 ロズウェル墜落事件で墜落した機体が、地球外のエイリアンが操る機体であったことを示す資料としては、このロズウェル事件を契機に設立したとされるアメリカ政府の秘密組織「MJ-12」の内部文書であるとされるMJ-12文書とロズウェル事件の第一報を行った194778日付の「ロズウェルデイリーレコード」1面記事がよく知られている。「ロズウェルデイリーレコード」紙の報道記事を抜粋する。
   陸軍航空隊が、ロズウェル地区の牧場で空飛ぶ円盤を捕獲。
   ロズウェル陸軍航空基地第509爆撃大隊情報部は今日正午、空飛ぶ円盤を手に入れた。
   情報将校マセール少佐によると牧場内で円盤を発見したと届け出があり、同少佐が牧場まで出向いて回収にあたったという・・・。

 どうも墜落した機体は、エイリアンが操っていた小型の機体が何らかの理由で墜落し、アメリカ陸軍の兵士により機体と乗員の遺体が回収され、そのあと別々に移送されて専門家によって研究、分析されたと理解するのが一番しっくりくるのではないかと思います。気象観測用気球、大気圏再突入用の機体(LRV)は、真実を隠蔽するための情報操作であったようです。
超大国アメリカは、1947年の時点で人類が誰もみたことのない先進テクノロジーを世界に先駆けて入手することになったわけです。

ロズウェルから宇宙人を運搬したとされる場所

フォートライリー陸軍基地(ニューメキシコ州から運搬されてきた棺におさまる移送中の宇宙人の遺体の目撃証言あり。)宇宙人の特徴としては、身長120㎝ほど、4本指で親指がない。足が細い。電球型の頭、灰色の肌、目は大きくアーモンド型、鼻は鼻腔しかない。
ナリス空軍基地(ネバダ州)グルームレイクS4地域
アルチラータメサ(ニューメキシコ州)エリア51?宇宙人の秘密地下基地
ライトパターソン空軍基地(オハイオ州)第18格納庫
バージニア州ラングレーCIA近くにある施設
ホームステッド空軍基地(フロリダ州)

ロズウェルからUFO機体を運搬した基地

カートランド空軍基地(ニューメキシコ州)
エドワーズ空軍基地(カリフォルニア州)
エドモンド基地
マクニール基地(フロリダ州)

ロズウェル以外のUFO墜落事案

   1950126日にUFOが長時間飛行の後に、メキシコ国境に近いテキサス州エルインディオゲレーロ地区に高速で墜落した。捜索隊が到着した時には、残存破片も火に包まれて灰になっていた。
   1964年までに数件のUFO墜落事件があり、アメリカ政府は無傷のUFOを回収、入手した。
日米戦争の時のアリューシャン列島での零戦の回収から機体の調査、分析から新機体を開発していった点、グリーンランドでナチスドイツの円盤型飛行機の墜落機体を回収した点など考えると、自国内或いは自国周辺で仮想敵国や敵国、心許せない集団の優れたテクノロジーをなるべく無傷で入手して、調査分析を経たうえでそれらの技術的ベースの上に新兵器を開発、実践投入することはアメリカ合衆国のノウハウであり、「お家芸」といえる。

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