【UFOテクノロジーは国家機密】マイケル・ウルフ博士による証言②

〈マイケル・ウルフ博士について〉

 1943年生まれ。マクギル大学で神経学の学位を取得。マサチューセッツ工科大学で物理学を修めた経歴をもつ。かのMJ-12の組織する秘密委員会の委員長を務める。エリア51に隣接したS-4(セクターフォー)区域と呼ばれる地下秘密施設で宇宙人とともに生活をしたことがある。アメリカ大統領の秘密の特別顧問として働いていた経歴の持ち主で、NSC国家安全保障会議の管理下にある科学者であった。

アバブ・トップ・シークレット(最高機密の上にランクされる領域)のクリアランス(秘密接近許可資格)を所有する。そのことは、ウルトラ・アンブラ・プロジェクト(超陰の計画)といわれる極秘プロジェクトであり、そのクリアランスを所有していることを意味する。
直接的にはNSCに雇われた人物だが、その傘下のNSA(国家安全保障局)やCIA(米中央情報局)にも関係していたという。
 ただウルフ博士の経歴については、あらゆる記録をすべて抹消されてしまい、大学での在籍証明、学位、これまで関与してきたNSCNSACIAなどの秘密の任務についてもすべての関連を証明することができないようにされている。
 博士が開発を命ぜられた「極秘の研究」についても論文や報告書までもが、発表することはおろか博士が関係したことすら消されてしまっているといわれる。
(国家の極秘の任務に携わった者にはこうした個人情報や実績の抹消はよくあるらしい。ロバート・ラザー博士と同様である。)

MJ-12の構成について〉

 アメリカ軍の内部にも2つの勢力がある。一つは宇宙人と友好的な外交関係を結び、彼らのもつ優れたテクノロジーを譲り受けようと考える平和的なグループ。
 もう一つは、「CABAL(ケイバル、陰謀)」と呼ばれる恐ろしいグループ。彼らは軍の内部でもタカ派として知られ、宇宙人の存在を恐れて撃墜しようとする人々である。

 ウルフ博士は、1979年以来、NSC(国家安全保障会議)と大統領の宇宙人に関する秘密の科学顧問として雇われた。そしてNSCの下に結成された「MJ-12」の科学顧問としても迎えられた。その時のウルフ博士の暗号名は「グリフィン」だった。「MJ-12」は一般大衆からUFOと宇宙人に関する情報を隠蔽するための秘密の特別委員会である。
 初期の「MJ-12」は12人のメンバーで構成されていたが、現在は3倍になって36人になっている。(1998年現在)
 MJ-12のトップは、MJ-1と呼ばれているが、この存在については「誰に対しても答える必要のないもの」となっている。たとえ大統領からの質問でも答える必要はない。

〈宇宙人と敵対する秘密組織「CABAL」について〉

 ウルフ博士は、かつてMJ-12に命じられて宇宙人に関する研究グループ「アルファコムチーム」のリーダーを務めた。そのメンバーの中には米海軍情報部の提督も含まれていた。この時期ウルフ博士の上司にあたる将軍たちの中に宇宙人の存在を異常に恐れる人物がいた。
 将軍は宇宙人のもつ我々の科学をはるかにこえた超テクノロジーと、私たち人間には想像もつかない超常的な能力を恐れた。このままいけばいつ宇宙人が攻めてきて我々人類を滅ぼすかもしれない、という疑心暗鬼にかられた将軍は、同じような考えを持つ軍の高官たちを集めて「CABAL」を密かに組織したのである。彼らは過激論者であり、ファンダメンタリスト(聖書の記述をすべて正しいとする主義者)で、人種差別主義者であり、偏執的な人々の集まりといっていいだろう。
 「CABAL」は宇宙人を恐れるあまり、彼らを憎悪している。そして大統領や議会の承認もないままSDIを密かに支配しているのである。
 「CABAL」は、宇宙人を地下の秘密施設に幽閉して、脅したりすかしたりしながら、彼らのテクノロジーを取り上げ、それを逆に「対宇宙人用兵器」としてSDIに使おうとしているという。
SDIに使われる兵器としてレーザー砲や粒子ビーム兵器といった、一般には知らされていない秘密兵器だといわれる。)
 また一方で「CABAL」は、宇宙人の存在を一般大衆から隠すためにUFO研究家たちを使って「ディスインフォメーション(偽情報)」を流したり、真実に近づきすぎるUFO研究家を悪評を流すことで陥れ、破滅させている。
 アメリカのある有名なUFO研究団体は、CABALのコントロール下にあり、カナダのあるUFO研究家は、CABALから報酬をもらって他のUFO研究家たちを妨害する協力をしている。
 UFOについての真実の情報がリークされると、偽情報が流されており、宇宙人に対する「平和的グループ」と好戦的なCABALのせめぎあいが社会へのUFO情報の混乱を引き起こしているとという。

「大統領の秘密特別顧問」とは何か?

 ウルフ博士の先祖はロシア系ユダヤ人であり、アメリカへ移民としてやってきた。その関係からかウルフ博士の祖父、父ともにアメリカの諜報機関と深いつながりがあったといわれる。
 ウルフ博士が12歳の時に父親にアンドリュー空軍基地で空軍研究開発会議に出席する時に連れられていったという。そこで父親を待っている時に軍の資料を読み込むうちに空軍が宇宙人のテクノロジーについて研究していることを知る。あとになって父親がグレイ族エイリアンと直接コンタクトをしていたことを知るに至る。
 その影響で毎晩博士が夜空をみあげて懐中電灯で合図するとUFOが出現するようになる。19541224日に博士はUFOの宇宙人にテレパシーで、このメッセージを受け取ったら我が家を北から南へ飛んでほしいと念じると5分後に2機のUFOが念じた通りに頭上を飛ぶのを目撃した。この時の様子をCIAエージェントのジョージ・ハント・ウィリアムソンがみていて、以降ウルフ博士は、宇宙人とテレパシー交信できる人間として諜報機関からマークされるようになる。

ウルフ博士は、成人してからベトナム戦争に参戦したり、帰国後マクギル大学やMITで学位を取得、理論物理学とコンピューターサイエンスで博士号、法学博士号を取得、細胞に対する電磁波の影響や遺伝子工学の研究などで注目され、NSCに呼び出され科学顧問として雇われることになった。

(「中性子ビーム兵器」という最新の秘密兵器)

 ウルフ博士の論文「波動粒子の二重性」と関連論文を元に開発されたものである。しかしその発見も論文からもウルフ博士の名前は削除された。

1990年プエルトリコに宇宙人のUFOが米軍のF-16戦闘機にエスコートされて着陸するという事件)

 多くの地元住民が目撃し、市長に届けたため市長はブッシュ大統領に手紙を書き究明を求めた。この手紙はホワイトハウスからMJ-12を経てウルフ博士の手元に届いた。ブッシュ大統領は、この手紙にどのような返事を出すべきか考えるようにウルフ博士に指示してきた。適当な文案が提出されたが、この時の軍部は一般大衆がUFOを実際に目の当たりにしてどのような反応をするのか、を試そうとする意図があったようである。

(ウルフ博士とクリントン大統領との接点)

 ホワイトハウスの一室で直接会ってUFOと宇宙人に関してブリーフィング(概要説明)を行う。またクリントン大統領が選挙演説の時にコネチカット州ハートフォードを訪れた時にUFOと宇宙人について博士の意見を聞くためにひそかに会いにきたことがある。
それ以降も大統領やNSCの上司たちと盗聴防止機能つきの電話で話をする。
 クリントン氏には、これまでのUFOと宇宙人についての情報をすべて話そうとしたことがあったが、いずれもNSCの上司に止められて果たすことができなかったという。

宇宙人「オレンジ」との契約

1964年ニューメキシコ州ホローマン空軍基地にて、米空軍は異星人「オレンジ」と秘密会談を行い、ある種の契約を行う。「キーストーン」(鍵となる石)という宇宙人に関する超極秘文書あり。
契約の内容については、基本的に宇宙人(オレンジ)のテクノロジーを彼らの許容範囲内で与える代わりに彼らが意図している人間に対する生物学的、社会学的調査に協力する、というものである。アブダクションケースもその一例で、確かに行われている。

(ウルフ博士が語る宇宙人の種類)

 ①ホローマン空軍基地で秘密会談に応じた宇宙人は、「オレンジ」と呼ばれる種族であり、皮膚がオレンジ色をしている。身長はグレイ族より少し高い。非常に大きな頭と白目も瞳もない大きな黒い目を持っている。指は6本、眼球や神経は地球人とは違っている。消化器管はスポンジのようなものでできていて、脳は4つのセクションにわかれている。外見はユダヤ人に少し似ていて、非常に大きな鼻をもつ。

 ②ウルフ博士がS-4で一緒にいたグレイ族は、地球人学者の間では「KOLTA」(コルタ)と呼ばれていた。身長が1mか1.4mくらいでグレイがかった青い皮膚をしている。殻らは米軍部と比較的平和な友好関係を保っており、様々な地下秘密施設で軍の科学者と協力している。

 ③もう一種の宇宙人が「ノルディク」よばれる種族。彼らは身長、外見と全くスカンジナビア半島の人々に似ている。皮膚は白色で髪は金髪、顔立ちはかなり美人系だが、ノルディクとオレンジは、両方ともプレアデス星座のアルテア4.5からきている。
 地球上で3つの異なった宇宙人が、それぞれの目的をもって動いているが、その目的についてはウルフ博士も話せないことである。

(クローン兵士開発計画と挫折)

暗号名「Jタイプオメガ」
バーニーという将軍が最高責任者。米国防局が「クローン人間」による兵士を作り出すという超極秘プロジェクトが実行され、ほぼ完成するところまできていた。
 戦場にでても「恐れを知らず」、上官の命令には100%忠実に従う兵器としてのロボット兵士を作る目的で始まったのだが、ある時そうして作られた「クローン兵士」が、犬を殺せ、と命じられて、従わなかったことがあった。そのためこのアイディアは「危険性が大きい」と判断されて中止となった。

「ヒト・ゲノム」計画
こちらは既に完了している。人間の遺伝子の中に刻み込まれているといわれるすべての記号は、既にすべて解読されている。それによって秘密の研究所にて、クローン人間を作り出すことはできる。同時に地球人と宇宙人との混血種を作り出すことも可能になった。

〈宇宙人たちはどこからきたのか?〉

ペンタゴンの情報高官フィリップ・コーソウ元中佐がみた極秘文書では、1947年のロズウェル事件で墜落現場から発見された宇宙人は、最終的には全員死亡したことになっている。そうであればウルフ博士と一緒にいた宇宙人はどこからきたのだろうか?

 1947年のロズウェル墜落事件の後にもUFOが何回か墜落し、宇宙人が生きたまま回収されるケースがあったようである。一方で軍部との友好関係の下に、宇宙人の側から自発的に地球にやってきた者たちもいる。
 宇宙人から入手した超テクノロジーの中には、「超電導」や「LED(発光ダイオード)」などがあるが、これらは米海軍や空軍が独自のルートで入手した技術である。
 UFO墜落事件は、ロズウェル事件が初めてではなく、1941年にアメリカ西海岸のサンディエゴ沖合にUFOが墜落する事件がおこっている。この時現場に急行して、残骸と宇宙人を回収したのは、米海軍だった。これ以降UFOと宇宙人に関する秘密事項は米海軍が主導権をもつことになる。
MJ-12の初代委員長はロスコー・ヒレンカーター海軍提督、初代CIA長官もヒレンカーター提督)

〈秘密情報を暴露したマイケル・ウルフ博士になされたこと〉

 イスラエルのテロリスト「ブラックチーム」により、交通事故を装って妻子(妻と胎内の子供、息子ダニエル)の殺害が決行された。
 理由は、ウルフ博士があまりに秘密に近づきすぎたこと、秘密情報を一般に公開するのではないか、と恐れた者たちが画策したためである。
(あとウルフ博士の研究実績、学歴に関する個人情報を抹消されているというペナルティもみられる。)
 「人類全体にとっての大問題をいつまでも隠し続けていることは、次世代の若者たち、息子の世代の若者たちに対する我々大人の犯罪ではないか、と思うに至ったという。
 上層部からストップがかかるまで(自身が暗殺されるまで)知っている事実を公表すようと決心する。
 ただ国家機密の宣誓書にサインした以上、ウルフ博士が公開できない情報はまだ多くあるといわれる。

(「ダニエル・ウルフ記念財団」の設立)


非営利の慈善財団の設立を行う。ウルフ博士の全財産、出版物、その他の収入を寄付し、次世代を担う恵まれない子供たちの支援にしていくということが博士の願い。


米軍機密エリアで働く科学者たちの証言 UFO科学大学院

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