情報公開が進むUAP事情・・・そして再び隠蔽の方向へ

 UFOと人間以外の生物を回収」アメリカ議会で参考人が驚きの証言政府高官は「侮辱」と完全否定 UFOの存在巡る政府vs議会の舞台裏

FNNプライムオンライン によるストーリー 

 「UFOと人間以外の生物を回収」アメリカ議会で参考人が驚きの証言政府高官は「侮辱」と完全否定 UFOの存在巡る政府vs議会の舞台裏© FNNプライムオンライン

 UFO(未確認飛行物体)は存在するのか。全米の注目が集まったアメリカ議会下院の「UFO公聴会」が、2023726日開催された。

 注目の理由は「UFOを目撃した」「政府がUFOを回収した」などと、内部告発を行ってきた3人の元米軍関係者が、参考人として呼ばれたからだ。会場には参考人の発言を聞こうと、海外から訪れる人もいるほど、傍聴希望の行列が出来た。そして、アメリカの主要メディアも集結。

 当日の報道では、「UFO」の存在ばかりが報じられたが、公聴会を開いた議員たちの狙いの詳細、その後には、議会vs国防総省高官のバトルが勃発するなど、UFOをめぐり、さらに活発化している動きを追った。

 

政府は悪魔UFO調査への妨害行為に議員が怒りの演説

 私たちが会場に到着すると、会場周辺には傍聴希望者の長蛇の列が出来上がり、メディアも殺到していた。アメリカ人記者が「議会の公聴会で、こんなに長い行列が出来るのは初めてだ」とつぶやくほど、異常な熱気に包まれていた。

  UFO公聴会に呼ばれた参考人は3人。元米海軍のパイロットで、基地に駐留中に「ほぼ毎日UFOを見ていた」と告白したライアン・グレイブス氏。元米空軍で情報機関にも所属しており「墜落したUFOを、政府が回収した」と内部告発をしたデイビッド・グラッシュ氏。そして、国防総省が「UFOの可能性がある物体」と公開した映像を2004年に撮影した、元米軍パイロットのデイビッド・フレイバー氏だ。この3人が会場に入ると、歓声と大きな拍手が巻き起こった。

 公聴会の冒頭、グロスマン委員長は「1969年には、ジョージア州でカーター大統領がUFOを見たと主張したことも、指摘しておきたい」と述べた上で、政府がUFOを専門的に調査する部局を立ち上げたにも関わらず、「政府の透明性と説明責任のなさは見逃せない」と指摘した。

 さらに、20232月の中国の偵察気球による領空侵犯事件を挙げて、「アメリカ政府は150万ドルの税金を、気球を撃墜するためのミサイルに費やした。しかし、バイデン政権からはほとんど明確な情報は得られていない」と政府の対応を厳しく批判した。また、公聴会の開催を主導した共和党の・バーチェット議員は、「この会議のためにデンマークからはるばるやってきた人に会った。これは重大で世界的なことだ。政府の隠蔽工作を暴く」と述べた上で、「この件では悪魔が私たちの邪魔をした。私たちは、情報機関のメンバーからの妨害にぶつかってきた」と政府側が議会の調査を妨害してきたと、激しく非難した。

参考人「UFOの残骸と人間ではないものを回収」

 3人の参考人は、委員長に促され右手を挙げると、真実を証言することを誓い、それぞれが冒頭に自身の経験を語っていく。

 

グレイブス氏:

政府の一部はUFOについて、彼らが公表している以上のことを知っている

フレイバー氏:

「私達が見たUFOは現在私たちが持っている技術、あるいは今後10年間に開発しようとしているものよりも、はるかに優れたものだった」

質疑となると、議員からも核心を突いた質問が飛び出す。

議員:

30人以上のパイロットと働いていて、その人達はUFOを目撃した?

グレイブス氏:

彼らの多くは、UFOを自分の目でも目撃していた。

議員:

その物体が、なぜ私たちの技術によるものではないと分かるのか?

 

グレイブス氏:

これらの物体は、カテゴリー4のハリケーンの風の中で完全に静止していたが、同じ物体が超音速まで加速した。私たちが説明できないような、非常に不規則で素早い動きをしていた。

議員:

UFOが、アメリカの情報を調査している可能性はあるのか?

グレイブス氏:

可能性はあります。

議員:

UFOの何%が、政府に報告されていると思うか?

グラッシュ氏:

これは私の個人的な経験で、多くのパイロットと話をしたものですが、おそらく5%近くが報告されていると思う。

議員:

墜落したUFOを回収したということだが、それを操縦していた生物の遺体はあると思うか?

グラッシュ氏:

すでにインタビューなどで公言したとおりです。人間以外の生物は、このUFOの回収品の一部と一緒に出てきた

議員:

2004年にあなたが体験したUFOの目撃は、どんなものだった?

フレイバー氏:

私たちが経験したことは、科学や当時私たちが持っていた能力をはるかに超えていたと思う。

 

 3人の参考人はそれぞれ自身の経験を語ったが、実は一番多くの時間が割かれたのが「内部告発者への妨害」と「汚名」であった。「UFOを見た」と告発すれば、おかしな人間だと思われてキャリアに傷が付くことを恐れ、皆が二の足を踏んでいる現状もあると言う。

 さらに告発によって、「身の危険を感じた」「内部告発者の報復調査が行われている」との証言も出た。議員達からはUFOの存在は抜きにして、こうした報告が実際よりも過小に行われている現状は「安全保障上の危機」であり、「政府の隠ぺいや妨害行為を改善する必要がある」と訴えていたのだ。

 

国防総省高官「公聴会は侮辱、見過ごすことは出来ない」と反撃

  一方で、国防総省でUFOなどを専門に調査する「全領域異常解決局」の責任者であるカークパトリック氏は「個人的な見解」として、公聴会で行われたやり取りを「侮辱的なもので、見過ごすことはできない」とする書簡を、個人的なSNSに発表した。しかし、これは一気にSNS上に拡散され、政府機関と議会の対立にまで発展している。

 また、カークパトリック氏は「献身的な人々が、この問題に心血を注いでいることを否定されたことに深い失望をしている。人間以外の技術に関する疑惑を裏付ける信頼に足る証拠は、まだ見つけられていない」と、参考人の発言を真っ向から否定した。

 これに対して、公聴会に出席していた共和党のルナ議員は自身のSNSに、「国民から情報を隠すような政府では、もはや代表的な政府とは言えない。参考人が身の危険を感じたと議会で証言したばかりなのに、彼の元上司(カークパトリック氏)が、彼の信用を失墜させようと書簡を投稿するのか?奇妙なことだ。」と批判した。

 議会側は公聴会でも、度々政府の情報機関や国防総省の担当者に「調査を妨害されてきた」と主張しており、カークパトリック氏のSNSへの投稿は、さらなる火種となる可能性もありそうだ。

 

議員側は「UFO特別委員会」の設置を要求

 

 公聴会の最後にグロスマン委員長は「透明性は政府の要です。私たちは広大な銀河系に住んでおり、多くの未解決の疑問があります」と述べて、政府に対して情報の開示をさらに強く求めていく考えも強調した。

 野党・共和党が過半数を占める米議会下院の公聴会ではあったが、バイデン政権を支える与党・民主党側の議員も多く参加した。議員達に共通しているのは、「UFOに関する政府の情報開示の少なさが、混乱を起こしている」という点であった。

 公聴会後には早速、出席した議員達によって、政府のUFO対応を調査する「特別委員会」の設置を、マッカーシー下院議長に求める要請文が起草された。

 UFOだけ捉えると、オカルトにも近い雰囲気が出てくるが、議員達の目的はあくまでも「政府の情報開示」であった。アメリカの空に「正体不明な物体」が飛んでいて、その調査で何が行われているのかは、安全保障上、知るべき問題だと訴えていた。その解明に向け内部告発者は重要であり、それが本当にUFOなのか、他国によって作れられた「何か」なのか。それともアメリカ政府の所有するものなのか。国民は知る権利があるということだ。

 公聴会から一気に動き出した「UFO」の真実を解明する動きは、議会と政府の対立もはらみながら、ますます熱を帯びていきそうだ。(FNNワシントン支局 中西孝介)



米国防総省、UFO専門のウェブサイト立ち上げ

日本はUFO出現のホットスポットだった!?

Pen Online の意見

全領域異常解決局(AARO)のウェブサイト。© Pen Online

 

 アメリカの国防総省はこのほど、全領域異常解決局(AARO)のウェブサイトを開設した。AAROとは、未確認航空現象(UAP)を調査するために、国防総省が20227月に設立した機関だ。UAPとは、これまで未確認飛行物体(UFO)と呼ばれてきた現象のこと。近年アメリカの公的機関では、UFOUAPと呼び変え、解明に取り組むための機関やプロジェクトを複数立ち上げている。AAROそのものの設置やサイト開設も、その一環だ。

 

UFO情報のワンストップ・サイトを目指し

  国防総省は、このサイトを、AAROUAPの公開情報を集約した「ワンストップ・サイト」とするのが狙いだとしている。そのため、使命やビジョンといったAAROに関する情報や、機密情報でなくなったUAPの動画や報告書といったUAP情報が公開されている。

CASES」(事案)とタイトルがついたセクションでは、UAPの正体がすでに解明したものや、いまだ解決していないものも含め、これまで提出された動画で機密扱いでなくなったものが閲覧できるようになっている。例えば、「民間航空機と思われる」飛行物体が映り込んだ、南アジア(詳しい場所は非公開)で撮影された動画や、海軍戦闘機のパイロットが撮影した、UAPが猛スピードで通りすぎる未解決の動画などがある。

 


日本はUFOのホットスポット

  同サイトにはまた、19962023年までに報告された27年間のデータを使い、これまでどのようなUAPが目撃されてきたかの傾向をまとめたセクションもある。形は「丸型」で大きさは「14メートル」、高度は「1万~3万フィート」が多いという。

 イギリスの大手紙テレグラフは、このセクションに公開されているデータを引用する形で、「日本はUFOのホットスポット」との見出しで、AAROのサイト立ち上げを報じている。

 AAROのサイトに掲載されている世界地図には、ホットスポット(UAPが多く目撃されている場所)が示されており、テレグラフによると日本は、「世界3UFO目撃地の1つ」だ。他の2つは、中東とアメリカのサウスカロライナ州付近だという。

 テレグラフはさらに、AAROが公開した地図によると、広島・長崎あたりでの目撃情報が多いと報じている。とはいえ同紙は記事の中で、福島県福島市の飯野町が「UFOタウン」(実際の日本語名称は「UFOの里」)として知られていると紹介している。


議員からのプレッシャー受け、進む情報公開

 USAトゥデイによると、AAROのサイト開設の背景には、党派を超えた議員からの、UAPに関する情報を開示するよう行政機関や軍に求める、プレッシャーの高まりがある。

 米議会下院では7月、監視・説明責任委員会の国家安全保障小委員会がUAPに関する公聴会を開催。3人の元軍人が出席し、墜落した宇宙船を回収する極秘プログラムの存在を明かし、アメリカ政府が情報を隠ぺいしていると証言した。国防総省はこのようなプログラムの存在を繰り返し否定している。

 なお、AAROウェブサイト開設に関する国防総省の報道発表によると、今後このウェブサイトではまず、今秋のうちに、領空侵犯と思われる事案や、人間の技術では考えられない飛行物体について、政府関係者や軍関係者が報告できる機能を持たせる予定だという。さらに将来的には、国民がUAP目撃情報を報告できるようにもする計画だ。

※アメリカ政府が異星人やその宇宙船を隠しているという単なるうわさはあくまで噂ではありますが、世間様の好奇心をかきたて、米軍をあせらせ、結果的に情報公開がいわれるようになりましたが、何せ軍事機密ですからそう簡単には、プロジェクトの詳細まで公開されることはないでしょう。


※しかしUFO(UAP)情報公開にむけては、再び米政府により隠蔽される方向にもある。


アメリカ政府はUFOをなぜ秘密にしたい? 一転してUFOの記録公開の縮小法案を可決

Pen Online によるストーリー  202419

アメリカの宇宙機関NASAが、未確認異常現象についての透明性を高めると約束してからわずか数カ月。アメリカ議会は、国民に伝える情報を制限する行動に出たと、ガーディアン紙が伝えた。この措置は、UFOを秘密にする権限を、政府に与えたことになる。

ニューヨーク・タイムズ紙は、匿名の関係者の話を引用し、国防省当局者が情報公開の動きに対して「強硬に反発している」と伝えた。今回の可決により、アメリカ政府によるUFOの情報公開の気運が高まっていたにも関わらず、それを停滞させる可能性があるとした。

同紙によると、テネシー州選出の共和党下院ティム・バーチェット議員は、今回可決された法案について「完全に騙されました」と言っている。FoxNewsによると、バーチェット議員は今年7月、「政府はUFO情報を100%隠蔽している」と断言して話題を呼んでいた。下院委員会の共同議長を務め、「隠蔽工作を暴く」と公約していたバーチェット議員は、記録の公開を国防省に義務づける法案を提出していた。しかし、彼の提案は潰されたという。

 

秘密主義から、情報公開に移行しつつあったが

 

NASAのビル・ネルソン長官は当時、「NASAの目的は、UAP(未確認飛行物体)の情報を噂話のような興味関心事から、科学へとシフトさせることだ」と、記者団に語っていた。

20237月に開催された議会公聴会。そして、国防省との橋渡し役を長年務めてきたマーク・マキナニー氏を初のUAP研究局長に任命したことで、政府は長い間貫いていた秘密主義の姿勢から、UFOの情報を共有する考えに移行しつつあった。

国防総省は先月、連邦政府の現職員や元職員を対象に、1945年までさかのぼるUAPに関連する米政府の活動を共有するためのオンライン報告ツールを立ち上げ、今後公開ポータルを設けることを約束している。

また、UAPの研究を助けるために、世界中の一般市民の目撃情報を集め、送られてくるデータ分析のツールとして、人工知能を活用することに重きをおいていた。

SNS上では、「いったい何を隠したいんだろう?」「興味深い」という声が上がってる。




【異星人とは?】

「おそらく本物。裸の宇宙人で女性」超能力者ユリ・ゲラー氏が写真を投稿デーブ・スペクターさんが分析

FNNプライムオンライン によるストーリー 

「おそらく本物。裸の宇宙人で女性」超能力者ユリ・ゲラー氏が写真を投稿デーブ・スペクターさんが分析© FNNプライムオンライン

宇宙人の写真として、今SNSで話題になっている投稿がある。投稿した有名超能力者は「おそらく本物」と主張しているが、デーブ・スペクターさんに分析を依頼すると、意外な答えが返ってきた。

小柄な体に大きな目。服を着ていないように見える謎の生物がカメラの方を見ている。

宇宙人の写真を投稿したのは...

823日にSNSに投稿されたこの写真。

投稿したのは、スプーン曲げで有名な超能力者のユリ・ゲラー氏(76)

ユリ・ゲラー氏が超能力を披露した昔の映像を見ると、

会場に来ていた女性にスプーンを持たせて、

「きてます! こんなにやわらかくなったよ!

と叫ぶとあら不思議

手に持ったスプーンの付け根部分が折れ曲がっていく。

「ほら触って!もう冷たいんです」と説明すると、手元のスプーンは直角に折れ曲がった。

1970年代に超能力ブーム巻き起こす

1970年代、テレビ番組で盛んにスプーン曲げを披露し、日本中に超能力ブームを巻き起こしたユリ・ゲラー氏。

そんな超能力の第一人者が投稿した宇宙人の写真について、本人はこう説明している。

ユリ・ゲラー氏:

この画像は友人から受け取ったものだ。2004年にメキシコのヌエボ・レオン州の廃墟となった建物の地下で、警備員が撮影したものらしい。おそらく本物。裸の宇宙人で女性です。

デーブ・スペクターの見解は?

海外の事情にくわしいデーブ・スペクターさんに、今回の宇宙人写真について聞いてみた。

デーブ・スペクターさん:

ユリ・ゲラーはもうプロなんですよ、話題作りのプロ。女性である宇宙人は珍しいので、ちょっと信じたい面がありますけれども、多分違うんじゃないかなっていう。(僕が)万が一、宇宙人に誘拐されたら、一応洋服の着替えだけ持っていこうと思ってます。(「イット!830日放送より)


※デーブ・スペクター氏が異星人の何がわかるというのでしょう?

生殖機能が極端になくなり、地球人の遺伝子をもらわないと種を残せないから地球人のアブダクションに余念がないグレイタイプに雌雄の別があるのでしょうか?

グレイは、遺伝子操作により、クローンを作るといいます。確信が確かにあるわけではないのですが、遺伝子操作によって子孫を作るのなら、子供のためのイベントはあるかどうか怪しいものです。

動画





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