幻のUFO文書 ~アインシュタイン/オッペンハイマー書簡~

天才科学者が交わした地球外生命体の極秘情報

 【天才科学者が記した幻のUFO機密文書】

 UFOと異星人の存在を記した驚くべき機密文書の存在が明らかになった。


開示された機密文書。地球外生命体の存在、UFOが地球に飛来する理由などについて記されている。

機密が解除され、開示された文書の日付は19476月。全6ページに渡って書かれたその文書の筆者は、世界的に著名な二人の科学者ロバート・オッペンハイマーとアルバート・アインシュタインである。


 二人が書いた文書のタイトルは「天体の住民たちとの関係」。注目すべきは同文書において「EBE(地球外生命体)=Extra-terrestrial  Bio-logical  Entities」という表記である。おそらく世界で初めて使われた言葉である。文書にはオッペンハイマーとアインシュタインが、地球に飛来した異星人がコンタクトしてきた場合を想定し、次のように記している。
EBE(地球外生命体)=Extra-terrestrial  Bio-logical  Entitiesが地球で生活したいという意思を示した場合、言語などを通じてコミュニケーションを確立することが必要となるだろう。その後、彼らが知的な存在で地球人類に近い心理を宿していることが確認されなければならない。(中略)もし独自の文化らしきもの有しているのなら、或いは完全な形の政治組織が存在するのなら、独立民族として認識される権利を有することが明白であり、われわれは法的規制の構築に合意する必要がある。
この合意には、彼らが主張する原理原則が盛り込まれることが必要であり、これに基づく形で、将来の関係が築かれることになる。(中略)原則的にいえば、彼らとの相互理解が確立され、それを受け入れ、かつ様々な種類の関係性を構築することは、困難ではないはずだ。地球の特定の地域が彼らによって占領された際の国際法の解釈を予測するのは困難だが、現時点で可能なのは、伝統的概念における根本的変化である。(中略)いずれにせよ現行の国際法ではない、異なる基盤の上に新しい法律が制定されるべきであり、「モーセ5書」に示された指針に従って制定される新法は、「天体間人民法」とでも呼ばれるものになるかもしれない。(後略)」そしてまた
「彼らがもしすべての平和的協力体制を拒否し、地球に対する差し迫った脅威となり得る場合、われわれは合法的防御行動に出る権利を有する。しかし防衛行動は地球に迫る危険を回避する目的のみにおいて必要になる。」とも記している。
 つまり「彼らが進入してきても侵略の意図が明確でない限り、交戦してはならない。」と戒めているのだ。
アインシュタインが、その姿勢をあえて示したのが、かの「ワシントン事件」である。


 【攻撃を制止したアインシュタイン】

1952710日、13日、14日とワシントンDC上空で飛行中のパイロットが、相次いで謎の発光体を目撃するという事件が起こった。そして19日の夜に、ついに空軍基地のレーダーが超高速で移動するUFO群をとらえ、世界最強の軍事力を誇るアメリカ軍を脅かした。
迎撃機の出動に迫られた当時の大統領ハリー・トルーマン氏は、自らアインシュタイン博士に電話をしてアドバイスを求めた。するとアインシュタイン博士は、
「未知なる知性体の科学技術力がいかなるものかわからぬ以上、むやみに発砲したり、戦闘することは、絶対に避けるべきだ。」と答えた。
トルーマン大統領は、このアドバイスを考慮して「迎撃せよ、ただし攻撃してはならない。」と戦闘機のパイロットたちに釘をさし発進命令を下した。
だが戦闘機が接近すると奇妙なことにUFOは内側からもレーダーからも消えてしまうということが繰り返された。726日にも同様の現象が起きて、UFOはオレンジ、緑、赤と変色しながら飛び回った後姿を消した。空軍は、「気温の逆転層によるもの」と結論づけたが、その後の調査で、当日の夜は気温の逆転などなかったことが判明している。
事件がおきた7月は、人類初の原爆実験「マンハッタン計画」が成功している。そして符丁を合わすようにワシントンDC上空を乱舞したUFO群。このことはアメリカ政府の核開発に対する「警告と監視」という意味での示威行動だったのかもしれない。

 【原爆の父が提唱した太古核戦争の存在】

1952年のある日のこと「原爆の父」といわれるオッペンハイマー博士が、ロチェスター大学での講義において、「アラモゴードでの原爆実験が本当に世界初なのか?」という質問を受けた際に「ああ、近現代においては初めてだろう。」と意味深長な言葉を残している。
 サンスクリット語に精通していたオッペンハイマー博士は、インドの古文献などを読みつくしており、古代に核戦争が起こっていたという事実を知っていたからだという。
 インドの神話である『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』『リグ・ヴェーダ』では、太古におきた大戦争の様子が伝えられており、古代におきた核戦争と思われる描写が随所に挿入されている。オッペンハイマー博士だけでなく、核戦争をおこした者たちこそ、太古の地球にやってきた「神々=異星人」だと目されているのである。

【天才科学者が記した地球外からの脅威】

 オッペンハイマー博士とアインシュタイン博士は、UFOが地球に飛来したのは、核開発における「核実験」によるもので、以後彼らの監視体制が敷かれている、と指摘している。核開発と核兵器にUFOが密接にリンクしている事実については、文書に次のように記されている。
「天体からの宇宙機(UFO)が地球大気圏内部で目撃されるようになった理由は、われわれの核兵器実験だろうか?地球の大気圏を飛行する未確認宇宙機(おそらくは地球の軌道上でも飛行していると考えられる)は、軍部では「事実」として認識されている。
 軍が、地球外UFOの存在を認識している、という指摘には、驚かされるが、さらに核実験を続けることで生じている「宇宙からの脅威」についても記している。

「アメリカが原子爆弾と核融合装置(水素爆弾)に対する実験を続けるか、或いは武装解除に合意して化学兵器を除く大量破壊兵器の排除に向かうかに関しての疑問がある。(中略)未確認宇宙機が、ヨーロッパやアメリカの上空で目撃される事例の増加とともに、根強い恐怖感や国家安全保障に関する不安が募っている。大国がこぞってこの脅威に対する解決法を模索しているのが事実である。軍事戦略の専門家は、宇宙船に核弾頭を搭載する究極兵器の誕生を視野に入れている。情報収集およびターゲット選択のための人工衛星配備実現もそう遠い未来のことではない。
 攻撃は、もはや決まった方向や特定の国家から仕掛けられるものではない。攻撃者さえ特定できない形で空から仕掛けられる。迎撃や即座の反撃も不可能だ。こうした問題は、敵を特定できない状態によってさらに複雑化する。防空レーダーは、どのようにして正確にターゲットを識別することができるのだろうか?
 現時点では、低速の爆撃機が核爆弾の主たる輸送手段であることがわかっている。
 爆撃機は、長距離警戒レーダーによって検知することができるが、10年後の状況はわからない。宇宙空間を舞台に人工衛星とミサイルが使用されるときこそ、未確認宇宙機がもたらす脅威について深く考えなければならない。(中略)最後に、昨今大気圏における各種テストがEBEからの注意を惹いている可能性について考えるべきだろう。EBEは、こうした活動に興味をもつ、もしくは憂慮すべき問題と捉えているかもしれない。結論としてデータに基づき導き出したわれわれの専門家としての意見は、現状がきわめて危機的で、明白で深刻な問題を矯正する方策が講じられなければならないという事実である。」
 文章の最後は、他の天体外飛来するUFOの脅威に対して、地球が危機的状況に陥らないよう対策を講じるべきだ、という言葉で締めくくられている。

【明らかになった米政府隠蔽の事実】

 UFOとは、「正体不明の飛行物体」という意味だが、同時に異星人が乗る地球外からの宇宙船だと認識されている。UFOは古代から地球に飛来してきている。古代人は、それを壁画という形で残した。流星や火球、彗星などの小天体の目撃が大部分だとしても、そしてごくわずかなパーセンテージであっても今日のUFO現象、事象と変わらないものに関して描かれたものが含まれているといっていいだろう。そして人類が「神の火=核」を手にした結果、核爆発で生じたすさまじい閃光が、大気圏外からも観測されたに違いない。「それ」を察知したからこそ、UFOが再び現代の地球に飛来したのである。
 1947624日に、「ケネス・アーノルド事件」を皮切りに全米で空前絶後のUFO目撃騒動が起こった。同時期に書かれているこの文書には、再度指摘するが、アメリカ軍部が既に「地球外生命体=異星人」の存在を事実としてとらえていたことが記されている。文書が機密扱いになった理由もそこにあったのであろう。オッペンハイマー博士とアインシュタイン博士は、その事実を知る立場にあったのである。
 だからこそ外宇宙からの脅威をあらかじめ察知したオッペンハイマー博士とアインシュタイン博士はこの文書を公開し、地球外からUFOが飛来し、異星人が存在しているという事実を公表させようと仕向けたのだ。だが、それは叶わなかった。オッペンハイマー博士はこの文書をトルーマン大統領に提出したい旨を当時国務長官であったジョージ・C・マーシャルに相談を持ち掛けたが、拒否されたという。

 20138月、何十年にもわたる否定の末にCIAが「エリア51」の存在を認めたように、隠されてきた事実は確実に存在する。その最たる事実こそアメリカ政府が長年に渡り隠蔽してきたUFOと異星人の存在である。今更ながら、今回、開示された機密文書がそれを如実に物語っている、といっていいだろう。(引用参考文献:『月刊ムー』20163月号No,424)

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