ロサンゼルス事件の真相 ~ロズウェル事件に先行するUFO回収~

ロサンゼルス事件全貌とは?
25機のUFOが出現し、米軍がガチ攻撃した「伝説の事件映像」が発見される!75年前の

世界のミステリー事情 ~ありえないような不思議なこと~

 1942224日の深夜から25日未明にかけて、ロサンゼルス上空に謎の飛行物体が多数目撃され米軍が出動する事態となった。この時の模様はCBSなどのラジオ放送で全米に中継され、国内に大混乱を巻き起こしたのだが、この時の事件の模様を撮影したオリジナルの映像が最近になってネット投稿されたという。

ロサンゼルスの夜空に25機のUFOが出現!

 イギリス以外の外国の軍隊から本土を攻撃された経験を持たないアメリカ国民を初めてえも言われぬ恐怖に陥れたのが194112月の日本軍によるハワイ・真珠湾攻撃だ。快進撃を続ける日本軍がすぐにでもアメリカ西海岸の都市に侵攻してくるのではないか……。アメリカ人がこれまでに味わったことのない不安が社会を覆いはじめ、1942年の224日、遂に日本海軍の潜水艦によって州南部のサンタバーバラへの砲撃作戦が行われ、アメリカ陸軍兵1名が重症を負い石油製油施設が被害を受けた。
 日本軍による初めての本土攻撃に西海岸の市民の不安と恐怖が最高潮に達したその夜、ロサンゼルス市街地上空に25機もの飛行物体が出現。遂に日本軍の戦闘機がアメリカ本土を爆撃にやってきたと住民はパニックに陥る。
ただちにアメリカ陸軍が出動。防空レーダーで機影を捕捉し、いち早く現地に到着していた米陸軍の高射砲部隊がまずは12.8mm対空高射砲で迎撃。少し遅れてスクランブル発進したP-40が迎撃を試みたが1機たりとも撃墜させることはできなかった。また1400発もの銃弾が発射されたという高射砲部隊の攻撃もまったく効果がなかった。
 しばらくして飛行物体の一群は南西方面へと移動し、人々の視界からもレーダーからも姿を消した。通常兵器がまったく通用しないこの“群れ”はいったい何だったのか。日米双方の記録からもこの日に日本軍がロサンゼルスを攻撃した事実は一切なく、飛来した飛行物体が何であったのかは今になっても謎のままである。
 ■ロサンゼルスUFO事件のオリジナル映像が投稿される

 そして今回、Youtubeチャンネル「UFO Today」で事件当日撮影されたロサンゼルス上空のUFOと米軍の攻撃を捉えたオリジナルの映像がCBS放送のラジオ放送の実況の音声と共に動画に編集されて投稿された。
 臨場感溢れるアナウンサーの実況と、複数のサーチライトの光を浴びても微動だにせずホバリングを続ける飛行物体の姿が捉えられている。この“メインターゲット”の大きな飛行物体の周辺には、数多くの小型の円形の飛行物体が時折光を放ちながら周囲に浮遊している様子も見てとれる。
UFO”の存在を一躍有名ならしめた事件は19477月に起こった「ロズウェル事件」であることは異論の余地はないと思うが、その5年も前に起きていたこのロサンゼルスの目撃事件はあまり重要視されていない感もある。戦時中の1942年の時点ではまだUFOが“エイリアンの乗り物”というイメージがなく、敵国の不気味な航空機や風船爆弾、あるいは気象観測気球と考えられていたためである。
 しかしこの時、実際に目撃したロサンゼルスの人々の多くは、中央が厚いこれらの円盤型の航空機は地球外由来のものであると信じるようになったという。そして一部の人々からは政府がUFOの存在や情報を隠蔽していると訴えたのだ。
 また、この事件に対して海軍と陸軍の説明が矛盾している点が多く、真相の解明には全く役立ちそうにない点も人々の疑惑を招くことになった。そして疑惑を持つ市民は「Los Angeles Times」(1942226日)に掲載された写真がレタッチによって大幅に修正されて紙面に載せられたと主張している。
彼らはこの写真がUFOに向けられたサーチライトを目立たせるために、白と黒のコントラストを強調し過ぎていることを指摘しているのだ。これは何らかの“隠蔽”なのだろうか? ぜひ動画を見てご自身で判断していただきたい。


【リンク】

この時の地上からの対空砲火により、2機のUFOが「撃墜」され、アメリカ海軍に回収されたといわれます。後にロズウェル事件で回収されたUFOと並んで、新設されていたアメリカ空軍が予算を獲得するための「利権」にするために研究・開発を継続した、とはみらればないでしょうか?
しかしアメリカ海軍は、ロサンゼルス事件の3ケ月後に発生したミッドウェイ海戦では、アリューシャン列島で無傷で零戦を回収し、試験と研究の末に対日戦で優秀な戦闘機を作り出していきました。UFO回収は、対枢軸国戦の勝利の先にある国防戦略をにらんで行われたことであるとはいえるでしょう。対ソ戦略の切り札にしようとしていたのでしょうか?

ロサンゼルス事件の当時は、未だUFOの概念がなかった時期ですから、本気で日本海軍の空爆だと思ったことでしょう。前月に日本海軍の潜水艦による艦砲射撃も受けており、水兵が一人負傷しているようですから無理もないことです。対空砲火にしろ、戦闘機のスクランブルにしろ迎撃も本気度が違うかと考えられます。日本海軍の零戦は、アメリカにとって大きな脅威でした。

【そして21世紀・今も昔もUFOは神出鬼没】米戦闘機の「UFO」追跡にネットで失笑
© AFP 2017/ Paul Crock
20171119 19:10(アップデート 20171119 17:11)  https://jp.sputniknews.com/us/201711194291425/

2017年10月25日、米民間航空のパイロットが、未確認飛行物体の目撃情報を寄せた。戦闘機が緊急発進したが、物体を確認することはできなかった。レーダーから消えたのだ。英紙デイリーメールやザ・サン、ザ・ドライブなどのメディアが事件について明らかにした。
白色の物体は、米オレゴン州の上空10キロをおよそ時速700キロで進んでいた。
米空軍と米連邦航空局(FAA)の報道担当は、未確認飛行物体が出現したと述べるも、緊急発進した戦闘機F-15が確認することはできなかった。「UFO」はレーダー画面から消えたという!
一方、SNS利用者は次の説を挙げた。
CT1さんは「ここに議論するものは何もない。通常通りトランスポンダのない普通の地質学の飛行機だ。ただFAAに警告するのを忘れただけだ」と説明する。
この出来事に皮肉たっぷりに接する人もいた。
Brainwashingtonさんは「これはロシアの侵入だ。洗脳された米国人はそう考えるだろうな」とコメントした。Mab Gomさんは「米国は異星人の挑発を経験した」と述べる。

【UFOリンク】

米軍が追跡していた巨大飛行物体!?謎の「メタルバタフライ」UFOとは?


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