自らの体験をもとにUFOアブダクション事件の被害者を救済する! ~催眠療法士 ミーシャ・ジョンストン~

 

幼少期から何度もアブダクションに遭遇し、MKウルトラ計画の被験者でもあった。

アメリカのネヴァダ州に住んでいるミーシャ・ジョンストン氏は、アブダクション体験者や異星人の生まれ変わり(スターシード)のトラウマ解消を専門とする催眠療法士である。10000人が集まるサポートグループやUFO観測ツアーの主催者でもある彼女が自分自身におこった驚くべき体験を語る。


ミーシャ自身が被験者となった「MKウルトラ計画」とは何か?

  アブダクションというと「異星人による誘拐」と思われがちだが、実際には政府関係者が異星人を装って民間人を拉致するMILAB(ミリタリー・アブダクション)も存在する。その目的は、アブダクション体験者からUFOや異星人の情報を収集すると同時に、UFO体験の真偽をうやむやにすることであるという報道がされている。

  しかしMILABの発端は、CIAによる人体実験「MKウルトラ計画」の被験者を集めるために、極秘に民間人を調達することだったという情報が公に報道されている。

  現在、催眠療法士として活動するミーシャ・ジョンストン氏は、子供のころから「MKウルトラ計画」を体験させられてきたという。

 MKウルトラ計画とは、第二次世界大戦中にユダヤ人の強制収容所においてナチス・ドイツが進めていたマインドコントロールの研究をアメリカが密かに継承したものだという。

 CIAが軍や大学や民間研究所を巻き込み、100以上の拠点をもつ実験計画に発展させていたが1970年代になって被害者が訴訟を起こし、議会調査が進められて問題視されたため、表向きは廃止されたことになっている。

MKウルトラ計画 ~子供を虐待して、多重人格者にした上で別人格に特殊な任務を遂行させるというもの)

リンク: MKウルトラ計画 ~究極のマインドコントロール兵器か!?~



 しかしミーシャによれば、MKウルトラ計画は、世界の政治経済を操ってきた「影の政府」によって現在も極秘で継続されているという。

  人間を洗脳して別人、超人に仕立て上げる手法は、フリーメーソンや薔薇十字団といった秘密結社の伝統儀式が起源だといわれている。具体的には、子供に残忍な殺人を目撃させて恐怖感を募らせた後に、肉体的、精神的、性的に虐待すると精神失調をきたし、別の人格が生まれるというものだ。

  MKウルトラ計画では、主にホームレスや家庭で虐待に遭っている子供を実験台にしていた。ミーシャの場合は、父方が代々秘密結社のメンバーで、父自身が黒魔術の使い手としてMKウルトラ計画に関与していたため、末娘の供出を強要されたらしい。ミーシャは死の床の父から、

「お前には申し訳ないことをした。お前の4人の兄や姉が変死した後でお前まで失うことには母親が耐えられないと思って、全面的に協力せざるを得なかったのだ。」と告白されたそうだ。

 3歳頃から父に虐待され始めたミーシャは、祖母が入院していた精神科病院に連れていかれ、白衣の「医師たち」に頭にベルトを巻かれて電気ショックを与えられたり、溺死寸前にさせられるなど、様々な虐待を受けるようになった。

 MKウルトラ計画の目的は、虐待によって生まれた別人格に白紙の状態からプログラミングと訓練を施し、いわれるままに特殊な任務を実行するロボットのような人間を育てることだ。

 例えば超人的な記憶力や身体機能を開発するアルファ・プログラミング、事後に脅迫できるように世界の要人のベッドの相手をするベータ・プログラミング、超能力開発や特殊な音や暗号を引き金として任務に目覚める「スリーパー」(潜伏者)を育成するシータ・プログラミング、冷酷で恐れ知らずの暗殺者を養成するデルタ・プログラミングなどがあった。

 ミーシャによれば、子供を対象としたモナーク・プログラム(人格の乖離を起こさせるプログラム)、タイムトラベルの実験だといわれるモントーク計画もMKウルトラ計画の一部で、近年アメリカで多発する学校襲撃や爆弾テロなども、MKウルトラ計画で育成された「スリーパー」の仕業との疑いもある。

(モナーク・プログラムの「モナーク」とは、北米原産の蝶で、出生地の情報を遺伝子に組み込み、子孫に受け継がれる。人体実験によって人格乖離をおこした被験者が、その傾向を遺伝情報として子孫に伝えることからこのプログラムが名付けられた。)

 

記憶のない8ケ月間に異星人の通訳をした!?

 ミーシャは、自分が「MKウルトラ計画」によってアルファ、ベータ、シータのプログラミングを受け、電話から聞こえてきた特殊なトーンなどが引き金となって人格が入れ替わる「スリーパー」にされていたと考えている。一時は目にしたことをすべて覚える超人的な記憶力があった。また8ケ月間に渡って行方不明となり、その間の記憶がないという経験が2回ほどあるのだ。

 1回目は高校生時代におこった。

 なぜか大学のカフェテリアにいて、心理学の実験のボランティアに誘われたところで記憶が消え、我に返ったのは8ケ月後、シアトルから実家のあるアイダホ州に向かう長距離バスに乗っていたそうだ。

 2回目は、友人とニューヨークに行くはずだったのに、車がカリフォルニアに向かっているのを不思議に感じたところで記憶が消え、気が付くと自分のアパートにいて、訪ねてきた兄に行方不明になっていたことを知らされた。消息を絶った数か月後に、突然「結婚する」と親に伝えたそうで、調べてみると「結婚相手」は実在する米軍人だったが、ミーシャにとっては見ず知らずの他人であり、結婚生活の記憶も全くないという。

 こうしたミッシングタイムの記憶は、後年フラッシュバックや記憶回復療法などにより、少しづつ戻ってきた。

「外国の石畳の街で、建物のドアをたたき、出てきた人と合言葉を交わした後に、その国のリーダーが暗殺される」と伝えた。「他の少年少女と一緒にバスに乗せられ、バンクーバー・アイランドかどこかの豪邸に着き、世界の要人のベッドの相手をさせられた」といった断片的な場面を思い出したが、いつのことだったか定かではないという。

 ミーシャが鮮明に覚えているのは、よくDUM(米軍の地下基地)にいたことだ。

 ネバダ、ニューメキシコ、アリゾナ、カリフォルニアの米軍基地の地下深くには、「陰の政府の基地」と囁かれる数階建ての秘密基地があり、何種類かの異星人が人間と一緒に働いていたという。そこでミーシャは、テレパシーで異星人と会話をし、通訳をさせられていたらしい。

 あるときレプティリアンと一緒に地下6Fの秘密基地の廊下を歩いていると、すれ違う人が一様に目を伏せたという。不思議に感じて理由を聞くと、レプティリアンは「みんな承知しているからさ」といい、自分と目をあわせたために視力を失うか、精神に変調をきたした人たちの映像をミーシャに見せたそうだ。

 そのレプティリアンは「ドラコニアン」と呼ばれる残忍な種族とは別種であり、ミーシャに危害を与えることはなかったので、「私たちが攻撃したわけではないのにどうして地球を侵略しにきたの?地球の何がほしいの?」と尋ねてみたという。

 すると「君たちの星は我々の星なのだ。なぜなら人間よりずっと前からここにいたのだから。」といわれ、地上に彗星のようなものが降ってきて、恐竜が逃げ回っているイメージを見せられた。この時に既にドラコニアンは地球上にいたというのである。

 小型で賢かったレプティリアンは、「彗星」が宇宙船の襲撃によるものだと悟り、地下へ逃げた。その後彼らは地底で進化したということだった。

 地球の先住民であるレプティリアンは、人間を滅ぼす気などなかった。しかしレムリアかアトランティスの時代に精神性より技術を重視する異星人、おそらくドラコニアンがAIなどのテクノロジーを地球に持ち込み文明を破壊した。

 今、陰の政府を支配しているのは、アルファ・ドラコニアンと呼ばれる種族で、レプティリアンはその下で働いているようだった。

 ミーシャがアルファ・ドラコニアンをみたのは、性的な玩具として参加させられたパーティの会場だという。子供を生贄にする儀式の主賓がアルファ・ドラコニアンであり、虐殺される直前の子供が恐怖に駆られて出したアドレナリンをエネルギーとして吸い取っていたのをみた記憶があるどうだ。

レプティリアン&グレイによるアブダクション

ハイブリッド計画により17人の「子供」の母になる

 ミーシャは、MKウルトラ計画と並行して、3歳のころからアブダクションも体験していた。虐待や人体実験にさらされた夜に、どうしてこんなひどい目に遭わされるのか、自分は誰にも愛されていないと悲しみに暮れていると、毛むくじゃらの異星人が現れ、他の星に連れていってくれるようになったそうだ。ミーシャが「ビーチ・ベア」と呼ぶその異星人との交流は何年も続いた。また一般的なグレイよりも頭が小さくて、ずっと背が高く、白い異星人とも友人になった。

 10代のころには、車から降りたらUFOが見え、次に気づくと何時間も経過していたり、家族全員で宇宙船にさらわれるといった典型的なアブダクションを何度も体験した。

出会った異星人はいつも同じというわけではなく、プレアデス、レプティリアン、レプティリアンとグレイが混ざったような、小さくて肌がざらざらの異星人もいた。

 目を覚ますと宇宙船の中で、毛深い異星人と小さなグレイに囲まれ、生殖器を検査されていたこともあった。16歳で処女だったのでパニックになったが、「心配するな、傷つけはしない。ハイブリッド計画に必要なものだ。」とテレパシーで言われたという。それから67週間後、朝起きると出血していたので病院にいくと、胎児をどうしたのかと医師に詰問された。「セックスをしたことはないから、妊娠しているはずがない。」と答えたが、中絶した形跡があるといわれ、「異星人が赤ちゃんを奪った。」と思ったそうだ。

 ミーシャは4回宇宙船で子供を見せられている。赤ちゃんを抱かされた時には、自分の子供だと直感し愛情がわいてきた。異星人はテレパシーで「この実験は成功だ。」といい、他の人がハイブリッドの赤ちゃんを抱かされて、恐怖におののく様子をみせた。驚きのあまり赤ちゃんを落とした男性もいた。ミーシャの場合には、母子の絆が生まれたので成功とみなされたのだろう。

 3歳くらいの子供や、レプティリアンに似た外見の少年も見せられた。保育園のような場所には、幼児から1617歳にみえる子供までがいた。いずれもヒューマノイドであったが、容貌はさまざまであり、細長い目の子供もいれば、黄色、緑、青、オレンジがかった肌色の子供もいた。元気そうな子供もいたが、1617歳の子供はやせ細り病気のようだった。

 「どの子が私の子?」とミーシャが尋ねると「全員だ。」と答えが返ってきた。彼女は自分が17人のハイブリッドの母親だと知らされたのである。

 ハイブリッド・プログラムは、プレアデス、レプティリアン、遺伝子工学が進んだレティクル座ゼータ星人など、銀河系の異星人によるもので、猫型エイリアンか、タウ・セティ星人と思しき毛むくじゃらの異星人もいた。

 

新種の地球人を開発して次元上昇を支援する!?

  ミーシャによれば、地球に多くの人種がいるのと同じで、宇宙にも多くの異星人が存在し、グレイだけでも6種類、レプティリアンも4種類以上いるそうだ。また、銀河系の異星人の大半はヒューマノイドであるが、すべてが物質としての肉体を持つわけでもなく、5次元、6次元以上の異星人は、肉体を持たず、ガスのような、天使のようなものであるという。そして、地球のどんな民族にも善人と悪人がいるように、善良な異星人も邪悪な異星人もいる。

 また同じオリオン座でも暗黒の時代にある星や、進化して平和の価値を学んだ星があり、一概に「オリオン星人は善なる存在」などとはいえないそうだ。

 残念なことであるが、地球は何世紀も前に一部の支配者が「ダークサイドに進む」と決め、人間を奴隷にする残忍なドラコニアン・タイプのエネルギーに従ってしまったという。陰の政府とアルファ・ドラコニアンによるハイブリッド計画も数十年前から実施されており、アメリカの上下院の議員にもハイブリッドが混じっているとミーシャはみている。

 しかし地球にはまもなく次元上昇という「偉大なる変化」が訪れる。邪悪でない異星人によるアブダクションやハイブリッド計画の多くは、それに備えるための支援だという。

 ミーシャによれば、邪悪な異星人より善良な異星人の方がずっと多いが、宇宙には「他の星の運命に直接干渉してはならない。」という「掟」がある。また、地球は波動が低すぎて異星人は長く滞在できないため、ハイブリッドによる新種の地球人の開発が始められたそうだ。地球人の脳の奥にあり、反射的で闘争を好むレプティリアン脳(爬虫類脳)の機能を弱め、より平和を好む人種に進化させようというわけだ。

 アブダクションの目的は、ハイブリッド計画だけとは限らず、地球人を教育するための誘拐もあり、ミーシャも宇宙船内で勉強させられた記憶を持つ。大勢の子供たちが異なることを学び、ミーシャはテレパシーの訓練を受けた。「偉大なる変化」の時に異星人との橋渡しを務めるためであり、実際に様々な異星人からのメッセージを語り、翻訳できるようになったという。

 

意図的に地球に転生する「スターシード」たち

  ミーシャによれば、地球を助けるために、意図的に地球人に生まれ変わる異星人、いわゆる「スターシード」も増えているようだ。彼らは世代によってインディゴ・チルドレン、レインボー・チルドレン、クリスタライン・チルドレン、などと呼ばれている。

 初期のハイブリッドは、異星人の遺伝子が強すぎたために地球の環境下では生きられず、他の星で待機しているという。一方、地球人を父母として生まれた後に遺伝子の一部を組み替えることで、地球に適応したハイブリッドもいるそうで、近年生まれてくるスターシードはそうしたハイブリッドかもしれない。ミーシャの孫も明らかにスターシードであるという。

 スターシードは、従来の地球人より知能が優れ、温和な平和主義者であるとされる。地球の環境や周囲の人間の感情に敏感であるために苦労するが、彼らは地球人の意識を高めるという使命を持っており、その自覚がなくとも協力しあっているそうだ。地球上には、現世利益を求めるばかりで目覚められない人たちもいるが、既に人口の4割以上がスターシードであるという。「目覚めた人が過半数になれば、世界は変わる」とミーシャは見ている。

 最後にミーシャを通じて届けられた異星人の言葉をお伝えしておく。

「私たちは、危害を加えるために来たのではなく、地球人と私たちの種族を調和、愛、喜びと平和で結ぶために来ました。私たちは、すべてのライトワーカーを尊重しています。一緒にチームを組んで地球を守り、この星がより高次の存在になれるようにしましょう。」

 ミーシャからのメッセージもある。

「私たちは、自分が思っている以上にパワフルな存在で、地球が高次元の時代に移る手助けをしています。あなたが自分の役目について啓示を受けているなら、それを実行してください。それはハイヤーセルフからの啓示で、銀河系の異星人たちも私たちを支援してくれています。」

(出典:『月刊ムー』2020年8月号No.477)


人類全体を救うことのできる「キセキ」はおこせるのか?

スターシードの特徴
地球に降り立った宇宙人達・アカシックレコード検証 
https://www.youtube.com/watch?v=gEUjBtRRtc4

ロシアと異星人

 衝撃!ついにプーチンがエイリアン情報開示か!米ロビイストが説得、ロシア富豪も後押し、宇宙人が登場間近!

2017.10.03  http://tocana.jp/2017/10/post_14653_entry.html

UFO情報の開示を公約したヒラリー・クリントン氏は米大統領選で落選。ドナルド・トランプ大統領は、現在まで開示に一切の興味を示していない。そんな中、米ロビイストが米国の政治家を見限り、ロシアのプーチン大統領に熱い視線を送っているとのニュースが入ってきた。

■米ロビイストが米国を見限った理由

  UFO研究の民間組織「Paradigm Research GroupPRG、パラダイム・リサーチ・グループ)の最高責任者であるスティーブン・バセット氏は、米政府にUFO情報の開示を求め活動する唯一のロビイストとして知られている。英紙「Express」(2日付)によると、これまで米国内でロビー活動を行ってきたバセット氏だが、ここに来て、ロシアのプーチン大統領に宇宙人情報の開示を要求しているという。

 プーチン大統領といえば、側近にエイリアンがいると言われたり、故郷のサンクトペテルブルクで宇宙人とたびたび会合していると噂されるなど、確かに宇宙人関連の情報を握っている可能性は極めて高い。しかし、バセット氏はなぜ、これまでホームグラウンドとしてきた米国を離れ、ロシアにアプローチをかけているのだろうか?

 その理由は、今年「Express」が行った独占インタビューで語られている。バセット氏によると、1947年の「ロズウェルUFO墜落事件」以来、米政府は宇宙人から技術提供を受けているが、これを公表すると、宗教・法律・エネルギー業界に大きな打撃を与える恐れがあるため、今まで意図的に隠蔽されてきたとのことだ。

 ここで最も問題となるのがエネルギー業界の利権だろう。それというのも、宇宙人はUFOの「反重力飛行技術」を米政府に提供しており、この事実を公表すると国際石油資本(いわゆる石油メジャー)が大打撃を受けるからだ。

「“円盤”と呼ばれる1947年に墜落した宇宙船は、石油もガソリンも天然ガスも石炭も使っていませんでした。宇宙人らは異なるシステムのエネルギーを持っているのです。我々がもつ既存のエネルギーよりも明らかに複雑で深長なシステムである“反重力”です」(バセット氏)

 ■プーチンへの猛アプローチは功を奏すのか?

  また、化石燃料業界の既得権益のみならず、米国の法制上の問題もあるという。バセット氏によると、米政府と宇宙人の関係は、「Unacknowledged Special Access Projects (USAP、不認可特別アクセス計画)」と呼ばれる最も機密性の高いオペレーションとして扱われているが、これが憲法上の問題だというのだ。

「米政府はUSAPの存在さえ認めないでしょう。また、大統領、ホワイトハウス、議会でさえ、USAPの存在を知らないかもしれません。しかし、この計画は大きな憲法違反なのです。ですから、USAPの存在を認めることは、数十年の憲法違反を認めることにもなります」(同)

 バセット氏は、以上のような理由で米国が宇宙人情報の開示に踏み切ることが無いと判断し、米国のしがらみから自由なプーチン大統領に白羽の矢を立てたというわけだ。

 すでにバセット氏は、12千万人の視聴者を持つとされるロシア最大のテレビネットワークの1つ「Ren TV」のインタビューに出演したり、ソビエト連邦やロシアの元軍人、政府機関元職員も在籍する複数のロシア国内のUFO研究団体と面会しているとのことだ。現在、バセット氏のインタビューの抜粋は、ロシアの富豪イゴール・プロコペンコ氏がホストを務める超常現象ドキュメンタリー番組「Shocking Hypotheses」で見ることができるそうだ。

 PRGのスポークスマンは、バセット氏のインタビューやロシアの活動家との面会が、宇宙人の存在の公表に向けてプーチン大統領を後押しするものだと信じているとのことだ。今後もバセット氏の活躍から目が離せない。
(編集部)

参考:「Express」、「Daily Star」、ほか


2018年にプーチン大統領が宇宙人の存在を暴露へ!?米ロビイストグループが猛圧力、ロシアに駆けつける!

2018.02.10  http://tocana.jp/2018/02/post_15963_entry.html

オリンピックで盛り上がる中、ロシアから衝撃的なニュースが届いた。エイリアンに関する機密開示を求める人々の声に応え、ロシアのプーチン大統領が地球にエイリアンが存在すると暴露するかもしれないというのだ。英「Express」が今月8日付けで報じている。

■陰謀論ロビイスト

  ロシア・プーチン大統領にエイリアンの存在を暴露するようかねてより訴えているのは「Paradigm Research GroupPRG)」というアメリカのグループだ。彼らはUFOやエイリアンの存在や情報を各国政府が隠蔽していると考える陰謀論者で、隠匿されている情報の開示を求めている。

 PRGの代表であるスティーブン・バセット氏は、エイリアン情報の開示を求めるアメリカ唯一のロビイストである。アメリカでUFOやエイリアンに関する機密情報を明らかにするよう行動してきた人物だ。しかし、バセット氏はドナルド・トランプ大統領は世界に真実を明らかにしないだろうと見切りをつけた。そして今度は、ロシア・プーチン大統領にターゲットを変え、エイリアン情報開示をリードするよう訴えているのだ。

http://tocana.jp/2018/02/post_15963_entry_2.html

バセット氏によると、情報の隠蔽は少なくとも1947年(ロズウェル事件のあった年)から続いているというが、ソ連やロシアではエイリアンに関する情報が公開されている傾向があるという。バセット氏は昨年5月に一週間ほどロシアに滞在し、プーチン大統領は真実を明らかにすることの重要性を認識し、エイリアンの存在を隠蔽しようとする世界のリーダーたちを説得するようメディアやイベントの場で訴えた。しかし残念ながら、プーチン大統領との直接の面談はかなっていない。またバセット氏は旧ソ連やロシアの軍部や諜報機関に関わる人物を集めて会合を開いてもいる。

■大統領選の切り札に!?

  証拠を開示する最有力候補だと繰り返し述べているという。もしプーチン大統領が本当にエイリアンの存在を暴露したなら、彼の名は秘密の暴露者として長く世界で語られ続けることになるだろう。3月には大統領選を控えているプーチン氏。エイリアン情報を切り札として一気に票を取りにくる可能性も期待したいところだ。

(編集部) 参考:「Express」ほか

 関連の動画

映画予告

ロシアの寒村にて身長2mの異星人と遭遇!?

そういえばメドベージェフが大統領の時にもUFO情報について重要な開示がありましたね。

フェルミのパラドックス

 (フェルミのパラドックス)「我々は地球外生命体に監視され、研究されている」MIT天文学者が結論!宇宙人にとって人類は珍獣レベル、「動物園仮説」を徹底解説。

2018.01.07  http://tocana.jp/2018/01/post_15596_entry.html

1950年、物理学者のエンリコ・フェルミは極めて素朴な問いを発した――「彼らはどこにいるのだろうか?」。“彼ら”とはもちろん地球外知的生命体のことである。130億年以上ある宇宙年齢と宇宙空間に無数に存在する恒星の数を考えてみれば、地球のような惑星に人類のような知的生命体が発生していてもおかしくはない、いやむしろ、いない方がおかしい。それなのに、なぜ我々は彼らを観測することができないのか? これを「フェルミのパラドックス」という。

 MIT天文学者が考える宇宙人が見つからない本当の理由

  1980年代、MIT(マサチューセッツ工科大学)の天文学者ジョン・A・ボールは、フェルミの問いにはより適切な形があると考えた。宇宙人がいるはずなのに、彼らを観測することはできないならば、「なぜ我々は彼らの存在に気付くことができないのか?」と問うべきだと言うのである。ボール氏によれば、“地球外知的生命体が人類とコンタクトを取ろうとしている”という前提が多くの研究者の間で共有されているが、これが間違っている可能性があるという。彼らは我々にコンタクトしようと思えばできるはずだ。では、なぜしないのか? 結論は一つしかない。彼らには我々にコンタクトする意志がないからだ。

ボール氏は、1985年の論文「Extraterrestrial Intelligence: Where is Everybody?」(地球外知的生命体:皆どこにいるのか?)で3つの想定を導いている。

想定1、 人類は唯一の生命体ではない。地球外にも進んだ文明は存在し、ある程度において銀河系を支配している。
想定2、 多かれ少なかれ、彼らは人類の存在に気付いている。だが、彼らは我々の存在を気にかけるだろうか? おそらく人類は銀河の中の曖昧な存在(obscure entity)に過ぎない。
想定3、 我々が彼らの存在に気付くことができないのは、次の2つの可能性のどちらかである。1、宇宙人は人類に存在を知られたくない(隠れている)。しかし、もし彼らが隠れているとしたら、それは彼らが人類のことを気にかけていることを意味する。銀河の曖昧な存在である人類からどうして隠れる必要があるのだろうか? 2、人類は(まだ)宇宙人の存在を知ることができるほど賢くない。そして、宇宙人らにとっては、人類に存在を知られても知られなくてもどちらでもいい(気にしていない)。

ボール氏は想定32つの選択肢は、地球が宇宙人にとってどれほど価値があるかに掛かっていると考える。つまり、地球に価値があれば、彼らは隠れているのだろうし、価値がなければ、我々のことはどうでもいいと考えているというわけだ。だが、ボール氏が最も魅力を感じるのはその中間、「地球は宇宙人にとって多少の価値はある」だという。

 ■人類の価値はちょっと珍しいアリぐらい

  ここで登場するのが有名な「動物園仮説」である。動物園仮説は「地球外知的生命体は慎重に、あるいは目に見えない状態で人類を監視し、ちょっかいを出さない」というものだ。またボール氏は次のようにも説明している。

「“善良な”というのは適切な言葉ではないかもしれないが、人類を虫けらのように叩き潰すことができる地球外知的生命体が存在するとしても、我々はまだ生きていて動いているのだから、彼らはそう決断していないことになる。これは、彼らにとって、我々が生きている方が価値があることを意味しているか、少なくとも我々は彼らの邪魔をしていないということを意味するだろう。それにしても、一体どうして我々が彼らの邪魔をすることができるのだろうか? まだ太陽系からさえ出ることができていないのに」

 ボール氏によると、動物園仮説には2つのバージョンが存在する。

バージョン1、「地球外文明は存在する:宇宙人は人類に対していくらかの関心を抱いている。彼らの中の少数の科学者は、気付かれないように我々を研究している」
バージョン2、「地球外文明は存在する:宇宙人は人類に興味を持っている。彼らは我々を詳しく調査しているが、目立たないように行っている」

 ボール氏が最有力視しているのは、1のバージョンである。少数の宇宙人科学者は研究対象として人類に関心を抱いているが、大多数の一般的な宇宙人は我々の存在を知らない。人類の宇宙人に対する関係は、ちょうどバーチェルグンタイアリ(こんなアリの名を聞いたことがあるだろうか?)の人類に対する関係と同じだというわけだ。

ボール氏が最初に動物園仮説のアイデアを提唱したのは1973年のことだが、2016年には米宇宙物理学者ダンカン・フォーガン博士が、動物園仮説の発展系として「銀河クラブ仮説」を提唱している。地球は「原始的文明(地球文明)との接触禁止を徹底する保守的な同盟の支配地域にある」というのだ。この仮説は、地球や人類が宇宙人にとってかなりの価値を持つと見積もった上で、それに関心を持つ複数の地球外文明に接触を禁じるものであり、ボール氏が考慮しなかった可能性を突き詰めた研究として重要だろう。

 いずれにしろ、動物園仮説が正しいとすれば、我々が地球外知的生命体と対等な立場で出会うことは不可能だろう。民間人がUFOに連れ去られるアブダクションも、彼らにとっては生物学者が珍しいアリを捕獲するのと変わらないのかもしれない。人類が彼らのレベルに達するまで、いったい何千年、何万年かかるというのだろうか……?
(編集部)参考:「Big Think」、「MIT」、ほか


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