2020年ついにアメリカ国防総省が自国海軍が撮影した未確認飛行物体の映像を公開し、あらためて世界がいわゆるUFOに注目する事態となりました。もはやUFOはオカルトミステリーだけの物体ではなく、リアルな物体として実証的な見地から研究が進められていくことでしょう。あとは地球外生命体との関連があるかどうか興味深いところです。
UAPは国家にとっての機密情報なのか? 地下世界を拠点とする異星人の思惑。
核兵器施設とUFO
【戦争の危機】核兵器を攻撃する赤い光【怪事件ファイル】
https://www.youtube.com/watch?v=ytQfPkfwHNA
核兵器の格納庫を攻撃、さらにアメリカに向けてミサイル発射させようとするUFO。 UFOの目的は一体何なのか…。
イギリスの空軍基地の上空をUFOが飛んでいるのを25人以上が目撃。しかもそのUFOはレーザーのようなもので核兵器の格納庫を攻撃していたらしい。ウクライナでも同じようなことがあった。基地にUFOが現れ、その時はミサイルをアメリカに向けて発射しようとしたという。もし発射されれば第三次大戦に発展するところだ。UFOは核兵器を狙っているのだろうか?もしそうだとしたらなぜなのか。
【未確認飛行物体】日航ジャンボ機UFO遭遇事件 【怪事件ファイル】
https://www.youtube.com/watch?v=JPbNF9fAhSI
1986年にアラスカ上空を飛行中の日本航空の貨物機が複数の謎の物体に遭遇し、ギリギリのところで衝突を免れていた。これらの物体は軍のレーダーでも確認されているはずなのに政府はUFOとは認めない。その正体は何だったのか?
1986年といえば、多くの人たちの記憶強烈なインパクトを与えた御巣鷹山日航機ジャンボ機墜落事故のあった翌年になりますね。
民間航空会社の機長やパイロットたちは、意外とたくさんのUAPに遭遇しています。
日本でもあったキャトルミューティレーションの謎
キャトルミューティレーションとは、主に1970年代に全米各地で発生している牛などの家畜が虐殺される事件として広く知られている。これらの一連の事件では約20000頭の家畜が殺されたといわれている。
被害にあった家畜は主に雌牛であり、死因としては下腹部を円形に切り取られていることによる失血死であるが、出血の痕跡が全くなく、すべての体内の血液が抜かれているのか消えているという不可思議な事件である。
このようなことから目撃証言などもふまえて異星人による生体実験であるとする説やアメリカ軍による実験説などがいわれているが、これに類した事件が実は我が国でも発生しているのである。
発端は1989年(平成元年)11月9日の読売新聞青森版で報道された記事である。事件自体は2ケ月前の8月31日に青森県三戸郡田子町で発生、ここは西は秋田県、南は岩手県の県境に位置する青森県最南の場所であり、ニンニクや牛の生産地として知られている。
田子町遠瀬で農業を営むK氏(当時64歳)は、朝に自らの放牧場である和平放牧場で変わり果てた牛と対面する。和平放牧場では120頭の牛を放牧していたが、K氏所有の牛だけが死んでいるのが確認された。黒毛和種の4歳雌、体長2.5m、体重400㎏。昨日まで元気であった牛は、乳房付近を丸く鋭利に切り取られ、左耳、舌の半分が切り取られていた。切り取られた乳房、左耳、舌半分は発見されることはなく、血痕も確認されなかった。
すぐに現場に畜産協同組合の職員と獣医が駆けつけて診断がなされたが、獣医の診断によると「急性乳房炎」とされた。牛の死体は解剖もされずにすぐに埋められてしまった。
また和平放牧場での事件から約1ケ月後の1989年(平成元年)10月初旬にも田子町の小国牧場でも牛が変死する事件が発生していた。やはり和平放牧場と同様に雌牛が1頭、乳房と両方の耳を切り取られていたのである。
関連性は不明であるが、和平放牧場と小国牧場の2ケ所の事件で共通していることは、2つの事件の前後に青森県でUFO(UAP)の目撃事案が多発していたことである。事件当夜には、和平牧場方向に飛び去る「不思議な飛行物体」を目撃した方も存在した。
UFO(UAP)とミューティレーションとの関連性を示す根拠はない様子である。ただ田子町は牛とニンニクで成り立つ町であるため、この二つの事件については内密にしたいようである。
個人的には、事件を隠蔽するより、キャトルミューティレーションとUFO目撃事案をうまく絡めて、UFOの町として町おこしの起爆剤にも使えそうな気もするのですが、どうもそういう発想は当時なかったらしい。「杉沢村」のようにホラーで町おこしするよりは、よほどロマンを感じられる話だと思うのですが。
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異星人を認め始めた人類 進む科学的な調査・研究
地球のように豊かな生物圏がある惑星はめずらしい存在なのかもしれない
sorae
2021/06/27 20:09地球のように豊かな生物圏がある惑星はめずらしい存在なのかもしれない
(msn.com)
果てしなく広い宇宙であっても、地球のような惑星は希少な存在なのかもしれません。ナポリ大学のGiovanni Covone氏が率いる研究グループは、地球のように豊かな生物圏(生命が生息する領域)を持つ惑星がまれにしか存在しない可能性を示した研究成果を発表しました。
■植物の光合成に注目して10個の系外惑星の環境を分析
人類はこれまでに4400個以上の太陽系外惑星を発見しており、そのなかには恒星のハビタブルゾーン(地球型惑星の表面に液体の水が存在し得る領域)を公転する地球に似た岩石惑星とみられるものも幾つか含まれています。こうした系外惑星は生命が居住可能な環境を有する可能性があることから注目されていて、今年後半に打ち上げが予定されているアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」をはじめとした次世代の観測手段がもたらすデータに期待が寄せられています。
Covone氏らは今回、ハビタブルゾーンにある系外惑星の居住可能性を検討する上で、地球の植物が行っている酸素発生型光合成に注目しました。植物が光合成によって水と二酸化炭素から作り出す有機物と酸素は、動物が生きていく上でも欠かせません。そこでCovone氏らは、惑星が恒星から受け取る光合成有効放射(PAR※)の量を算出することで、酸素発生型光合成が支える地球のような生物圏が存在する可能性を検討しました。
※…photosynthetic active
radiation、植物が光合成に利用する波長400~700nmの可視光線
地球から約4.22光年先にある「プロキシマ・ケンタウリb」をはじめ、「ケプラー186f」や「TRAPPIST-1e」「同f」「同g」といった10個の系外惑星が恒星から受け取る光合成有効放射について研究グループが分析したところ、大半の系外惑星では酸素発生型光合成が地球ほど活発には行われない可能性を示す結果が得られたといいます。
研究グループによると、表面温度が約3700ケルビン(絶対温度)未満の恒星を公転する系外惑星の場合、光合成は可能であるものの地球のような生命圏は維持できないといいます。表面温度が約2600ケルビン未満の恒星を公転する場合は、光合成そのものが活性化されない可能性があるようです。また、表面温度が太陽(約6000ケルビン)よりも高温の恒星では光合成有効放射も強くなるものの、恒星の寿命が短くなるため、惑星上で複雑な生命が進化するのに十分な時間が得られない可能性が高まります。
いっぽう、今回の研究対象となった10個の系外惑星のうち「こと座」の方向およそ1200光年先にある「ケプラー442b」に関しては、地球のような生物圏を支えられる可能性があると研究グループは考えています。ケプラー442bは直径が地球の約1.34倍、質量は約2倍の岩石惑星とみられており、表面温度が約4400ケルビンの恒星「ケプラー442」のハビタブルゾーンを公転しています。
Covone氏は今回の成果について、地球のような状態の惑星が期待されるほど一般的ではない可能性を示しているとした上で、豊かな生物圏を支えるための最適な条件はあまりゆるくなさそうだと指摘しています。
なお、今回の研究は光合成有効放射を利用する酸素発生型光合成に焦点を当てたものであり、今後は近赤外線を利用する酸素発生型光合成や非酸素発生型光合成にも対象を広げる必要性に研究グループは言及しています。
関連:地殻の厚さも重要? ハビタブルゾーンでも水や大気がある惑星になるとは限らない
Image Credit: NASA, ESA,
and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA)
Source: 王立天文学会 / MEDIA INAF
文/松村武宏
人類の宇宙への科学は、ついにここまでの気づきを得ましたよ・・・。
人類の存在、宇宙人にばれている? 29惑星が受信可能
朝日新聞社
2021/06/27 08:30人類の存在、宇宙人にばれている?
29惑星が受信可能 (msn.com)
地球の存在に気づき、人類が出した電波を受信できる惑星が、太陽系の近くに29個ある? そんな推定を米コーネル大などのチームが2021年6月23日、英科学誌ネイチャーに発表した。「我々の存在はすでに、人間のような知的生命体にばれているかも知れない」という。
太陽以外の恒星の周りを回る「系外惑星」は、これまでに4400個以上が見つかっている。人類はそんな惑星に知的生命体がいないか探索しているが、逆にこちらが発見されている可能性があるのではないかと、チームは考えた。
そこでまず、人工的な電波が受信できる100光年以内に、生命の存在に必要な液体の水がある惑星がいくつありそうか推計することにした。
チームは、惑星が恒星の前を横切る時に恒星の明るさがわずかに暗くなることを利用して系外惑星を探す「トランジット法」に注目。銀河系の三次元地図から、地球が太陽の光を遮るのを観測できる位置にあって、さらに太陽から100光年以内の恒星が75個あることをつきとめた。
そして、これまでに判明している系外惑星の統計から、75個の恒星に液体の水がある惑星は計29個あると結論づけた。
人類が電波を利用するようになって100年ほど経過しているため、この29個には人工の電波はすでに届いていることになる。さらに、トランジット法を使えば地球に大気があることや、その成分が酸素と窒素であることは分かるため、チームは「向こうはすでに、地球に生命が存在すると分かっているかもしれない」と指摘した。
地球外文明との接触の試みは1974年、プエルトリコのアレシボ望遠鏡から2・5万光年先の星団に電波を送ったアレシボ・メッセージが有名。だが、こうした試みは「友好的ではない相手にも届いてしまう」(故スティーブン・ホーキング博士)ため、反対する意見もある。今回の論文(https://doi.org/10.1038/s41586-021-03596-y)は、人類がたとえ積極的に接触しようとしなくても、相手に存在が知られてしまう可能性を示した。(石倉徹也)
ぜひレティクル座ゼータ連星系を精査してほしい。ヒル夫妻のUFO拉致事件の際に、奥さんの記憶を頼りに、学校の教師の方が、様々な恒星系のモデルを作り、夫妻と接触した異星人をレティクル座ゼータ星系からの来訪者であるということを実証しました。
人類は、どこかの異星人文明により、注視されている、関心を持たれている、調査されている存在、という認識は、さらに科学的に証明されてもいいかと思います。
もはや地球外知的生命体、異星人の高度な文明などという話はSFなどではなく、天文学などの科学的な調査研究から議論されるべき存在であろうと思います。
米政府のUFO調査、「空中に浮かぶ物体」は実在すると指摘
Joe Walsh
2021/06/29 12:00米政府のUFO調査、「空中に浮かぶ物体」は実在すると指摘
(msn.com)
米国の情報機関が2021年6月25日に公開した、待望の「説明のつかない空中現象」に関する報告書によると、調査対象となった目撃情報のほぼすべてが未確認のままではあるが、その中には米国の敵対国の高度なテクノロジーの証拠となり得るものが含まれていると結論づけられた。
国家情報長官室(ODNI)は、2004年以降、米海軍のパイロットなどが目撃した数百の未確認物体を調査し、その結果を25日の報告書にまとめた。
【関連】世界のUFO目撃件数、一時減少もまた増加
ODNIによると、これらの目撃情報の大半で何が目撃されたのかを特定できなかったが、5つの可能性が見えてきたという。ゴミや鳥などの散乱物、氷の結晶などの大気現象、外国勢力の先端テクノロジー、米国政府の秘密技術、そして「その他」と定義されるカテゴリーがあるという。
調査員らは、多くの目撃情報がレーダーや赤外線センサー、そして肉眼で同時に現れるという複数の方法で発見されたことから、大気の状態による目の錯覚ではなく、ほとんどが実在する空中に浮かぶ物体であると判断した。
調査官によると、いくつかの物体(空を旋回したり、急激に進路を変えたりしたもの)は、ロシアや中国、米国の機密プログラム、あるいはその他の国の先進技術のように見えたというが、確たる証拠はないという。
今回の報告書は、UFOは地球外生命体が操縦する宇宙船であるという、熱狂的なファンたちが支持する説には触れていない。
ODNIの報告書で、航空機のパイロットによるUFOとのニアミス報告は11件に達していた。調査官によると、これらの不可解な物体には安全上のリスクがあり、もしそれが外国政府のものであれば、国家安全保障上の危険をもたらすという。
ODNIは、未確認飛行物体に関するデータを集める上ではいくつかの課題があり、その一つはUFOについて公に語ることを躊躇する人が多いことだと指摘した。さらに、「多くの観測者が沈黙していることが、このテーマの科学的追求を複雑にしていると考えられる」と述べている。
UFOは国家の安全保障上の脅威に
UFOという言葉は、世間一般ではSFストーリーのイメージが強い。しかし、政治家や専門家の中には、未確認飛行物体の目撃情報は、特に安全上のリスクがある場合には、真剣に調査する価値があると指摘する人もいる。
国防総省は4月に、軍のパイロットが目撃した急加速する物体のビデオを公開し、元海軍パイロットがCBSニュースで、原因不明の物体を定期的に目撃していると語ったことで、この話題は世間の注目を浴びることになった。
さらに、軍は2007年から2012年にかけてUFOの目撃情報を秘密裏に調査したが、予算の都合で棚上げにしていたという。米国議会が昨年末、ODNIにこの問題を再調査するよう指示したことで、25日の報告書が作成された。
宇宙をさまよう自由浮遊惑星の衛星表面にも液体の水が存在?
sorae
2021/06/11 21:21宇宙をさまよう自由浮遊惑星の衛星表面にも液体の水が存在?
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sorae 【▲ 自由浮遊惑星および表面に液体の水が存在し得る衛星を描いた想像図(Credit:
Tommaso Grassi / LMU)】
「自由浮遊惑星」(free-floating
planet、rogue planet)とは、惑星として形成された後に何らかの理由で恒星から離れ、宇宙を放浪していると予想される天体です。その数は控えめな見積もりでも天の川銀河だけで1000億個を上回るといいます。
コンセプシオン大学のPatricio Javier Ávila氏やルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(LMU)に所属する研究者らのグループは、そんな自由浮遊惑星を公転する衛星の表面に液体の水が存在する可能性を示した研究成果を発表しました。
関連:重力マイクロレンズ現象を利用して新しい自由浮遊惑星の候補を発見
■宇宙線と潮汐加熱が液体の水を生成・保持している可能性
研究グループが想定したのは、木星と同じ質量の自由浮遊惑星を公転する地球と同じ質量の衛星です。研究グループは、衛星が持つ大気の量や降り注ぐ宇宙線の影響といった条件が異なる4つのパターンについて、コンピューターモデルを用いて大気の熱構造をシミュレートしました。衛星の大気組成は二酸化炭素が90%、水素分子が10%と仮定されています。
その結果、条件次第では衛星の表面に液体の水が存在し得ることが示されたといいます。シミュレーションで示された水の量は地球の海水の約1万分の1ですが、地球の大気中に存在する水蒸気の量に対しては約100倍となり、生命の進化と繁栄を可能にするには十分な量だと研究グループは指摘しています。
ただし、地球と自由浮遊惑星の衛星では環境が大きく異なります。地球の場合は太陽エネルギーが地表や大気を温めると同時に、大気中で光化学反応を引き起こすことでさまざまな物質を生成していますが、前述のように自由浮遊惑星は恒星を周回していないため、エネルギー源となる恒星がありません。
研究グループは、衛星表面の水が液体の状態を保つための熱源として、木星のように巨大な自由浮遊惑星の重力がもたらす潮汐加熱(※)を想定。生み出された熱は大気の主成分である二酸化炭素がもたらす温室効果によって効果的に保持されるといいます。また、衛星の大気に入射する宇宙線が化学反応を引き起こすことで、二酸化炭素と水素分子から水やその他の物質が生成されると考えられています。
※…別の天体の重力がもたらす潮汐力によって天体の内部が変形して加熱される現象
なお、2020年にはフロリダ工科大学のManasvi Lingam氏とハーバード大学のAbraham Loeb氏が、自由浮遊惑星の表面に液体の水やメタンが存在する可能性を示した研究成果を発表しました。両氏は恒星に代わるエネルギー源として、自由浮遊惑星の内部に存在する放射性元素の崩壊熱を想定しています。
関連:恒星がなくたって。自由浮遊惑星でも表面に液体を保持できる可能性
また、身近な太陽系では木星や土星を周回する氷が豊富な衛星において、潮汐加熱を熱源とした内部海が外殻の下に存在する可能性が指摘されています。地球には似ていないとしても、この宇宙では液体の水が存在する天体はありふれているのかもしれません。
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Credit: Tommaso Grassi / LMU
Source:
LMU