ジョージ・アダムスキー
(1891年~1965年。UFOコンタクティの元祖といわれる。)
1952年11月20日、ジョージ・アダムスキー氏が初めて宇宙人と会見したのは、アメリカ・カリフォルニア州モハーベ砂漠であった。
葉巻型の巨大な銀色の飛行物体が出現、彼は「UFOは私を捜しにきた。」と直感したといわれる。そしてUFOが滞空していた場所に向かうと、空中から小型のUFOが現れ眼前に着陸した。砂漠に着陸した円盤から28歳前後の男性のようにみえる美しい宇宙人が現れた。肩までのびた髪はブロンドで、身長は約160㎝、つなぎのような衣服を着用し、腰には金のベルトをしめていた。アダムスキー氏が砂漠の地面に太陽系内惑星の軌道を描くと、その宇宙人が3番目の金星の軌道を指したため、「金星人」ということになった。
この時、アダムスキー氏は、この金星人とテレパシーで会話も行っている。それによると彼らの地球来訪の目的は、地上での核爆発の影響を調査するためだといわれる。さらに彼らが操る飛行物体の原理、他の惑星由来の異星人の存在などを知らされる。この時にアダムスキー氏は、UFOの写真を撮影しているが、ネガフィルムを没収されてしまった。しかし金星人の足跡を石膏にとり、姿はスケッチして記録に残している。
1965年4月23日に他界するまでアダムスキー氏は、25回「金星人」と接触したといわれる。
1952年12月12日にカリフォルニア州にて、ドーム型の屋根、複数の舷窓、スカート状の裾という特徴をもつ「円盤型飛行物体」を6インチ望遠鏡にとりつけたカメラで撮影する。これは、これはいわゆる「アダムスキー型UFO」と呼ばれ、典型的なUFOの代表例としてメディアで扱われることとなる。(円盤の大きさは約10.5mといわれる。)アダムスキー氏が撮影したUFOは、船体が金属製であり、重厚な質感を漂わせていたといわれるが、モノクロ写真のため判断しづらい。以後、世界各地で出現した同じタイプのUFOは、光の「もや」に包まれた例が多く、技術的には別系統に属する、という意見もある。
1961年3月5日、アダムスキー氏が撮影したUFOの連続写真の一枚。葉巻型母船から円盤1機が発射され、続いてもう1機発射、5機の円盤が母船の周囲に滞空する。最終的に6機の円盤と母船が編隊となり、光を放つ。
小型母船の円盤から外をみているアダムスキー氏と金星人オーソン氏。一体誰が撮影したのか、ミステリアスな一枚。
1953年2月18日にロサンゼルスのホテルに滞在中のアダムスキー氏のもとに火星人と土星人を名乗る男性が訪ねてきた。そして彼らの導きによりモハーベ砂漠で遭遇した金星人と再会をはたす。アダムスキー氏は彼らにニックネームをつけており、金星人を「オーソン」、火星人を「ファーコン」、土星人を「ラミュー」と呼んでいた。こうして友好関係となった異星人に連れられ、アダムスキー氏は火星と土星へいき、4月に土星の母船を見学し、月にも連れていかれた。
「オーソン」と名付けた金星人とは、テレパシーで会話を行った。アダムスキー氏に崇高な宇宙哲学を教授し、親交を深めた。そして核爆発の悪影響を案じて地球人を救済すべく地球を訪れたことを明かし、援助の手をさしのべたい、という目的を語ったのである。
またオーソンは、加えて核爆発で発生する放射線が、地球の磁場を狂わせ、彼らの宇宙船を制御困難な状態に陥らせることがあることがあり、故障して墜落した機体もいくつかあったことも告げている。
1954年8月23日のコンタクトの時に、アダムスキー氏は円盤内の立体スクリーンで月の表面を見ている。金星の光景も映し出され、そこには種々の建物を配した都市が広がっていたといわれる。
アダムスキー氏が逝去したのは1965年4月22日のことであるが、それまで実に25回も金星人とコンタクトを行ったといわれる。彼の体験は、常に真偽をめぐり議論されてきた。
だが、アダムスキー氏は世界中で講演活動を行ってこれらの体験を話し、多くの人々が魅了された。それは金星人とのコンタクトによってもたらされた「人類救済の哲学」に共感できる部分があったからに他ならない。アダムスキー氏没後も生前の彼が説いた「宇宙哲学」を信奉する人々は少なくはないのである。その理念を継承すべく活動が続けられているのである。
ローマ法王ヨハネス23世は、アダムスキー氏と親交し、1963年5月に彼をバチカン宮殿に招待して黄金のメダルを授与したほど魅了されている。このことでさらに有名になったアダムスキー氏は、その後オランダ王女、ケネディ大統領らとも会見する。
ジョージ・アダムスキー著『空飛ぶ円盤実見記』※アダムスキー最初の著書
【邦訳された著書】
【引用文献】
『【完全版】世界のUFO現象FILE』2011年3月 並木伸一郎著 学研パブリッシング)
『超常UFO宇宙人事件』2014年10月 並木伸一郎著 学研パブリッシング
『最新版UFOエイリアン極秘事件ファイル』2014年7月矢追純一著 竹書房
【動画】
銀河連合の教え
当時の写真を詳細に分析していくと、アダムスキー氏が主張した金星人オーソンとよく似た人物?が確認できたとのこと。アダムスキー氏については、あまりに写真がリアルすぎるために、フェイク写真だとされてきたことがありました。
しかし彼は、宇宙の真実を伝えようと世界中を回っていますね。この点からみてもただ世間を騒がせるだけの人間だとは思えません。コンタクトしたのが金星人かどうかはともかく少なくともアダムスキー氏は、太陽系の本当の姿について人々に重要なことを訴えていた、と考えてもいいのではないでしょうか?
今頃になってようやく画像解析によって、フェイクでないことが立証されたのかもしれません。
【我が国の金星探査機が金星人の悪戯で妨害される!?】
探査衛星「あかつき」軌道投入失敗には金星人からの干渉があった!
2010年12月、我が国の衛星「あかつき」が金星にアプローチし、周回軌道に入ろうとしたが、惜しくも失敗したという事があった。この事件に関しても単なる人為的ミスではなく、宇宙人の介入ではないのかという噂が欧米のUFOマニアの中で囁かれていた。
考えてみれば、金星人は宇宙人コンタクティの中でも好まれる存在である。それはコンタクティの元祖とも言われるアダムスキーが、金星人と交流していたという過去の歴史とも関係があるのかもしれない。また、欧米では占星術の考え方が深く浸透しており、金星は”愛の星”と呼ばれている背景もある。故に金星人はUFOマニアたちに愛され、金星人は美男美女として描写されているのかもしれない。であるならば、何故地球人に友好的である金星人が今回「あかつき」に悪戯をしたのであろうか。それはまだ地球人が金星人と交流するレベルまで精神性がアップされていないからではないのか。実際の金星に宇宙人(ヒューマノイドタイプの高等生物)が住めないのは事実だが、次元の違う金星には宇宙人がいるとも言われている。我々地球人が認識しているこの次元の金星が全てではなくて、違う次元や違う時間軸の金星には、生物や宇宙人(ヒューマノイドタイプの高等生物)が存在しうるという見地を理解するまで、人類が霊的に進歩していないというのが悪戯の動機ではないだろうか。
なお、「あかつき」はその後2016年に軌道修正を行い、金星周回軌道への投入が成功している。(監修:山口敏太郎/ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
《管理人より》金星、地球、火星、月面といわゆる「地殻惑星」は、惑星内部に「地下空洞」が存在することが自然な形だという見解もある。金星人がいるとしたら、その居住区は地下空間であろう。
「あかつき」金星の軌道に・・・大気の様子などを観測へ(15/12/09)
https://www.youtube.com/watch?v=fBaia2Jz4jM
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