ほんとかフェイクなのかまずは動画をみられて、ご判断いただければと思います。
確かなことは、アメリカは、第二次大戦中、敵国の新兵器については、自国領域に不時着、墜落した兵器を回収し、兵器としての性能を徹底的に検証していくことをやっていることは確かなことです。いい例がわが日本海軍が世界に誇った零式艦上戦闘機。不時着機体を回収した場所は、アリューシャン列島でした。
人類にとって未知のテクノロジーを凝縮した異星人の飛行物体。何もかもがすべて地球上の誰も知らない機体を入手、回収した時に研究、調査をして、これに匹敵する機体を開発し、兵器として投入したいという衝動にかられるのは十分考えられることではないでしょうか?
アメリカだけの問題ではないでしょう。軍事大国として存在した国家にとっては、十分すぎるくらい他国を圧倒できる兵器技術がそこにあるとしたら、当然機密情報としながら、兵器開発リストとしていくことは当然のことなのでしょう。そういう国家秘密に携わる人たちからしてみれば、大衆はUFOをバカにしてくれた方が、都合がいいのです。
どんな国でも他国に知られたくない「機密」は必ず存在します。それは非難されることよりも、他国に対して外交的、軍事的、政治的、技術的な面などで優位にたつためには、仕方のない手続きなのです。「情報戦略」こそ国家存続のために不可欠なノウハウです。UFOの問題を通して国家がどう機密を保持しているのか考えていくことにより、国民としてのリテラシーを高めていきませんか?
マジェスティックトゥウェルブについて話します。
MJ-12《マジェスティックトゥウェルブ》
UFOと異星人の密約を暴く重要書類
「MJ-12」は、1987年に公表されたUFOと異星人に関する「政府の最高機密文書」及び、それを作成した12人から成る秘密委員会の名称である。
委員会には作成当時の1952年のトルーマン大統領をはじめ、軍人、政治家、科学者らなどが名前を連ねていることから、MJ-12文書の存在を知った研究者たちは、大騒ぎとなった。
肝心のMJ-12文書の目的と内容であるが、ニューメキシコ州ロズウェルで回収したUFOと異星人の死体に関する極秘情報をトルーマン氏の後任大統領のアイゼンハワー氏に引き継ぐために作成されたといわれている。
要約すると、ニューメキシコ州ロズウェルにUFOが墜落し、異星人の死体が4体回収さるに至った。この問題に対処するためにトルーマン大統領は、MJ-12委員会を設置する。また1950年にもメキシコとの国境近くにてUFOが墜落するという事案があったが、こうしたことについては、国家レベルで極秘にされなければならない、とする内容であった。
もちろんこれらが事実であるならば、巷間で噂されるところのアメリカ政府と異星人との密約を暴いていく重要な証拠となる。
しかしMJ-12文書そのものが、ロズウェル墜落事件を調査していたUFO研究家のウイリアム・ムーア氏のところに匿名で送付されてきた文書であり、出所が明らかではなく証拠能力に乏しい感は否めない。またトルーマン大統領の直筆サインがコピーであることが指摘されており、偽文書である点もいわれていて、多くの問題を抱えていることも事実である。
MJ-12文書(抜粋)
異星人との密約
大統領と一握りの政府高官だけが知る事実
アメリカ政府は、異星人とある密約を交わしている、という話が流布している。それはかつてアイゼンハワー大統領の時に、同大統領がカリフォルニア州エドワーズ空軍基地で異星人と正式な協定を締結した、というものである。その内容については、次のようなものである。
① アメリカ政府は、異星人の存在を秘密にする。
② 異星人からUFOの開発などの技術援助をうける代償として、異星人が行う生体実験や人体実験を黙認する。
③ アメリカ政府は、異星人たちの行動にはいっさい干渉しない。
④ 異星人もアメリカが関わる問題には関知しない。
⑤ 異星人は、アメリカ以外の国とは協定を締結しない。
この「極秘協定」については、国家の一部の人間にしか知らされていない。トップシークレットの扱いである。アイゼンハワー氏以降の歴代大統領たちも忠実に遵守してきたことだといわれている。
そして異星人との交渉や情報提供の場所としての拠点、異星人のもつ未知のテクノロジーを活用した兵器の開発拠点とされる場所こそエリア51であるという。
(引用参考文献:『完全版世界のUFO現象FILE』並木伸一郎著 学研パブリッシング 2011年3月)
アメリカ国防総省上級将校フィリッップ・J・コーソー氏によるアメリカ政府と異星人との関係の暴露
「MJ-12」についての暴露もあり
(『ペンタゴンの陰謀』中村三千恵邦訳 二見書房 フィリッップ・J・コーソー著)
書評:「ロズウェル事件の墜落機がUFOであることを証言した、最も位の高い人物の本」
フィリップ・コーソー氏は、21年間に渡り、アメリカ陸軍の情報将校を務め、アイゼンハワー政権時代には国家安全保障会議スタッフなどの要職を歴任、常日頃から国防に関わる機密に接しており、そのため極秘のUFO情報も把握していた。
UFO隠蔽工作の全体は「ソンブレロ作戦」という暗号名で呼んでおり、これは、それぞれの部署は縦割りで分離されているものの、最上階は一つの組織に統括されている。
アイゼンハワー大統領政権初期のころに「54-12」という特殊グループが結成されたが、1964年6月22日号の『ニューズウィーク』には次のような論評が掲載されている。
「特殊グループ『54-12委員会』は現在まで秘密にされてきた国家安全理事会の付属機関で、特に大統領から特殊な活動を課せられているグループである。事実上、この組織の上に立つ存在というものは考えられない。」
「54」は1954年、「12」はメンバー数、これがUFO問題を統括する最上層グループとなる。かつて日本でも話題となった「MJ-12」(マジェスティック・トゥウェルブ)は、これを指している。
またUFOの極秘情報に関わる者でも「54-12」から命じられた範囲だけしか知らず、全体はわからないようになっている。
「軍司令部でいち早くロズウェル事件を知らされていたのが、ライトフィールド空軍基地のネイサン・トワイニング中将だった。UFO問題について何度もアイゼンハワー大統領と極秘会議を行っているからだ。トワイニングはロズウェル事件の扱いで、先兵的な役割を果たした。トルーマン大統領がロズウェル事件について召集した、軍民トップからなる特別諮問委員会のメンバーだったからだ。」(註:この特別諮問委員会が『54-12委員会』である。)
アメリカ国防総省上級将校フィリッップ・J・コーソー氏によるアメリカ政府と異星人との関係の暴露
「MJ-12」についての暴露もあり
(『ペンタゴンの陰謀』中村三千恵邦訳 二見書房 フィリッップ・J・コーソー著)
書評:「ロズウェル事件の墜落機がUFOであることを証言した、最も位の高い人物の本」
フィリップ・コーソー氏は、21年間に渡り、アメリカ陸軍の情報将校を務め、アイゼンハワー政権時代には国家安全保障会議スタッフなどの要職を歴任、常日頃から国防に関わる機密に接しており、そのため極秘のUFO情報も把握していた。
UFO隠蔽工作の全体は「ソンブレロ作戦」という暗号名で呼んでおり、これは、それぞれの部署は縦割りで分離されているものの、最上階は一つの組織に統括されている。
アイゼンハワー大統領政権初期のころに「54-12」という特殊グループが結成されたが、1964年6月22日号の『ニューズウィーク』には次のような論評が掲載されている。
「特殊グループ『54-12委員会』は現在まで秘密にされてきた国家安全理事会の付属機関で、特に大統領から特殊な活動を課せられているグループである。事実上、この組織の上に立つ存在というものは考えられない。」
「54」は1954年、「12」はメンバー数、これがUFO問題を統括する最上層グループとなる。かつて日本でも話題となった「MJ-12」(マジェスティック・トゥウェルブ)は、これを指している。
またUFOの極秘情報に関わる者でも「54-12」から命じられた範囲だけしか知らず、全体はわからないようになっている。
「軍司令部でいち早くロズウェル事件を知らされていたのが、ライトフィールド空軍基地のネイサン・トワイニング中将だった。UFO問題について何度もアイゼンハワー大統領と極秘会議を行っているからだ。トワイニングはロズウェル事件の扱いで、先兵的な役割を果たした。トルーマン大統領がロズウェル事件について召集した、軍民トップからなる特別諮問委員会のメンバーだったからだ。」(註:この特別諮問委員会が『54-12委員会』である。)
0 件のコメント:
コメントを投稿