ASIOS公式サイトより引用 http://www.asios.org/round_robin.
今年(2017年)2月、FBIのUFO文書とされるものが少し話題になりました。
「FBI機密文書に記されたUFOに関する9つの重要メモ「『異次元からの来訪者が来ている』」
文書自体は以前から公表されていまして、海外でも取り上げられていました。FBIのサイトから閲覧可能です。
リンク:FBIサイト
文書は全部で69ページあるのですが、これらのうち、特に重要なのが22ページにある文書だといいます。海外では「ラウンド・ロビン・メモ」と呼ばれることもあるようです。
内容は、最初のリンク先の記事を読んでいただければ大体わかると思いますが、簡単にいえば、書いたのはいくつかの学位をもつ大学の元学部長だという匿名の人物で、その人物が空飛ぶ円盤に関して重要な情報を提供するといったものです。
文書の日付は1947年7月8日となっていますから、ちょうどケネス・アーノルド事件をきっかけに空飛ぶ円盤ブームが巻き起こっていた頃です。
とはいえ、この文書は内容を読む限り、FBIが書いた文書ではないようです。では、どういった経緯の文書だったのでしょうか。ヒントになりそうなのは、冒頭に書かれている「THE ROUND ROBIN」と「THE FLYING ROLL」という言葉です。
「THE ROUND ROBIN」(ラウンド・ロビン)というのは、当時カリフォルニア州にあった「ボーダーランド・サイエンス・リサーチ・アソシエイツ」(後に境界科学研究財団)という団体が発行していたオカルト雑誌の名前です。
こちらにその雑誌の索引があります。
異星人たちがもつ「地球上に存在しない高度なテクノロジー」を入手できれば、地球上の他国に対して、隣国に対して政治的に優位にたてる、そんな誘惑にかられ、UFOについてデータを収集し、調査研究する国家は少なくないのかもしれません。アメリカのような超大国ばかりでなく、かえって発展途上国にある国家ほど調査研究が盛んなのかもしれません・・・。
国家機密としてのUFO
UFO特集~矢追純一1997
https://www.youtube.com/watch?v=PwQ7ahoAXVo&t=454s
0 件のコメント:
コメントを投稿