オーロラ事件 ~ETV墜落、軍ではなく地元民が機体を処理、搭乗員を埋葬する!?~

オーロラ事件


1897417日早朝、アメリカ、テキサス州オーロラで巨大飛行物体の墜落事故が発生した。「葉巻型の飛行物体」が落下し、町の北側にあるプロクター判事の風車に激突、粉々になるのを住民たちが目撃したのである。

 パイロットの遺骸は、「この世の住民ではない。」ことは明らかで、残骸近くには航行記録と思われる未知の象形文字が記された紙片があった。機体は、「未知の金属製で」総重量は数tに及んだ。

 事件がすっかり風化した1945年、プロクター判事の土地を購入したプローリー・オーツ氏は井戸の底にあった金属破片を除去した。だが、やがて彼は「手元が変形する」奇病を
患い、恐れた彼は井戸をコンクリートで覆って覆ってしまった。

 1973年、民間UFO研究団体MUFONの調査員ビル・ケースは、この事件を知るふたりの証人をみつけた。当時15歳のメリーエヴァンスは両親とともに墜落現場に行き、当時10歳のチャ-リー・スティーブンス氏は町の北の方へ煙をはきながら飛んでいく物体を目撃し、翌日に町まで出かけ、その残骸をみたという。

 ケースの調査で、現地で飛行物体らしきシンボルが刻まれた墓標が発見された。その場からは金属反応があったというが、発掘は許可されず、その後墓標はいつのまにか撤去され、金属探知機の反応も不自然に消えてしまった。

 200811月、ヒストリーチャンネルのレポートによって、現場で発見された金属片が報告された。北テキサス大学の研究室で分析すると、それはアルミニウムと鉄の合金と判明した。当時はこのような合金は存在せず、現在でも原子炉の燃料被覆材料として使用されているだけである。次いで、現場で封印されていた井戸からは、同じく高レベルのアルミニウムが検出された。


 こうした事実の積み重ねが、正体不明の物体が実際に墜落していたことを強く示唆させたが、その証拠はいずれも決定的なものにはならなかった。        

【関連動画】

【ミステリー事件簿】 オーロラUFO墜落事件
https://www.youtube.com/watch?v=-zNhOiSoCfs

《管理人》
19世紀の末のことですから、まだアメリカにETVや異星人が「機密扱い」とはなっていないことがわかります。アメリカは1947年のロズウェル事件でもメディア報道を抑えきれずロズウェルの地元新聞にUFO回収の記事をすっぱぬかれてしまいました。

ロズウェル事件で異星人やその高度なテクノロジー確保のためにETV墜落について機密扱いにしましたが、その当時は第二次大戦の勝者になったアメリカが、新たな仮想敵国となったソビエト連邦への軍事の優越性を担保したいがための機密保持と考えられます。

オーロラ事件は、対立する仮想敵国のないアメリカの切迫していない安全保障環境を示す時代を示しているといえそうです。

【UFO墜落】テキサスのロズウェル 未確認飛行物体 秘密 宇宙人 エイリアン 謎の物体 アメリカ 

 https://www.youtube.com/watch?v=2qe9KWXdneA

エイリアンの墓石が2回も盗まれるというのは、とても不気味ですね。

しかし人間とは明らかに違う生物のご遺体がみつかっても丁寧に埋葬するところは、国家意思を感じない田舎の村落ののどかさを感じます。

これが普通の人間の感覚なんでしょう。逆にロズウェル事件、アズテック事件のようにエイリアンや墜落機体を国家が回収するということはそこに何か目的意識があった、ということになります。


【関連リンク】

オカルトクロニクル

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アメリカの「UFO」目撃報告はなぜ19世紀から現在まで絶えることがないのか・・・その歴史をひも解く



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