プロジェクト・セルポの真実 ~ロズウェル事件以後のアメリカの国家的陰謀~


プロジェクト・セルポ

「プロジェクト・セルポ」とは、1960年代からアメリカ政府により実施されていた極秘計画である。200511月に匿名でアメリカ国防情報局元職員からUFO研究家に送られたメールがきっかけとなり計画の存在が明らかになった。



 それによると地球から約38光年に位置するレティクル座ゼータ連星系の惑星セルポへ、アメリカの軍人12名が交換留学生として送り込まれたというものである。

 19477月にニューメキシコ州ロズウェルで発生したUFO墜落事件により、アメリカ軍に救出(=回収?)された異星人の生存者の協力を得て、アメリカ政府はその母星である惑星セルポとの交信に成功する。そして惑星間の交換留学プロジェクトとして発動したのである。
 19657月に惑星セルポの宇宙船(UFO)がネヴァダ実験場に到着する。乗船していたセルポ星人を受け入れ、同時に男性10名、女性2名で構成された地球人のチームが彼らの宇宙船に乗船して出発する。約270日後に惑星セルポに到着するが、そこは地球とほぼ同じ大気組成であり、気圧も大差はなかった。しかし太陽が天空に二つ存在し、同時には沈まないため夜は存在しない。気温は摂氏35°~46°もあり、放射線レベルも高いものがみられたため、慣れるのに数か月を要したということである。

 惑星セルポには、惑星間戦争に巻き込まれた過去があり、人口は65万人程度。セルポ人は平和的であり、音楽やスポーツを楽しむといった文化的共通点もみられたといわれる。

 地球人たちはセルポにて10年以上過した後、1978年に帰還を果たす。惑星セルポ滞留中に死亡した二人と残留を希望した者を除く、男性7名、女性1名の計8名が、再び地球の大地を踏むことになったのである。

 なお1965年より地球に滞在していたセルポ星人たちは、1994年に惑星セルポに帰還をはたしている。当時のアメリカ大統領ビル・クリントン氏は残留の継続を希望したが、計画自体が打ち切られており、すべては隠蔽されることとなった。それがなぜ2005年にリークされることとなったのであろうか?計画は本当に実在したのであろうか?


レティクル座ゼータ星系の惑星からの異星人に誘拐された事例
ウイリアム・ハーマン氏のアブダクション体験
1977年の秋ごろからウィリアム・ハーマン氏は繰り返しUFOを目撃し、撮影に成功していた。ところが1978年3月18日午後10:00すぎに、ハーマン氏が異星人によってUFO内部に拉致され、記憶を消されて帰還するという事件がおこった。

逆光催眠で記憶を回復したハーマン氏は、拉致当時のことを語りだした。異星人の身長は約1.5m、異常に大きな頭と瞳を持ち、体毛はなかったという。

そんなアブダクション体験の後に、ハーマン氏に異変がおきた。意味不明の文字を書き始めたのである。時に物理学に関する記述のときもあったが、それこそ異星人がハーマン氏に植え付けた知識であろう。ハーマン氏を拉致した異星人は、レティクル座ゼータⅠ、ゼータⅡ星系からやってきたという。

彼らレティクル星系人たちは、宇宙船によるネットワークを作り、銀河系規模での交易と観察活動を行っていたが、地球に知的生命体が存在することを知り、観察を開始したのだという。地球人の誘拐も「直接観察」の一つであり、ハーマン氏はその観察の対象となったのである。

レティクル星系人たちからの警告によれば、恐るべきことに文明の進み具合からみて、地球は遠からず滅びてしまうということであった。

※ハーマン氏が聞いたレティクル座ゼータ星系の様子が、惑星セルポへ交換留学していったアメリカ人が聞いた話とよく符号するんですよね。ハーマン氏をアブダクションしたのはセルポ人なのではないでしょうか?
セルポ人ならグレイとは違います。彼らは知性があり、道徳もあります。

【関連動画】

プロジェクトセルポについてわかりやすくまとめた動画になります。異星人との交換留学により、彼らのもつ未知のハイテク技術を入手する。アメリカ人の発想ならばありえないことではないと思います。






関連リンク】

米国は宇宙人と地球人12人を交換留学させていた!? 謎の計画「プロジェクト・セルポ」とは?

プロジェクト・セルポの動機となったロズウェル事件について矢追純一氏が検証します。
こういう特集は地上波番組ではお目にかからなくなりましたね。とにかく事件に関わる貴重な証言が紹介されていて、事件の細部まで具体的にわかります。ロズウェル事件が、気球の墜落などでは決してなく、異星人の飛行物体の墜落事案であったことが真相でしょう。そしてこの時に墜落した飛行物体の生存者により、プロジェクト・セルポが企画されるのです。

アメリカ政府が、UFOと異星人の存在に高い関心をもち、国家的な秘密プロジェクトによって計画を進めてきたであろう実態を取材しています。アメリカは第二次大戦では勝者となり、空前の経済的な繁栄を極めてきましたが、同時に異なる国家体制のソビエト連邦という超大国の軍事的脅威ともむきあわなければならなくなりました。

ソビエト連邦も核兵器の実用化に成功した時、アメリカがソ連より軍事的優位性を担保しようと動くことは容易に想像できますし、そのための軍事技術が人類が全く知らない異世界のテクノロジーを応用したものであればなおさらのことでしょう。

国益のため、大国の政治的、少なくとも軍事的優位性を担保するための「陰謀」は確かに存在するものであると確信しています。

アメリカ政府が、グレイやセルポ星人と進めたであろう技術革新について、火星探査のねらいについてふれてみましょう。超大国の陰謀ですね。

さらに・・・プロジェクト・セルポ関連動画です。第二次世界大戦で勝者となり、経済的にも空前の豊かさを享受することになったアメリカが、その国防の目的のために行った国家戦略。他国、とりわけ仮想敵国に対して常に政治的、軍事的に優位にたつ、遅れをとらないように先手を打っていく、と考えると、異星人との関係もどういうものなのかおよそイメージできるでしょう。