成因は、漁船の漁火説などがあるが、結局は正体はわからないまま今日に至っている。実は怪光だけでなく、UFOも出現しているのだ。
1962年に、奈良県天理市在住のUFO研究家である天宮清氏が観測した不知火は、明滅、分裂、移動を繰り返し、翌1963年には、1個の火が分裂して海上に並び、1970年には、なんと磁石のなんと磁石の針が激しく動くという現象が起こったいわれる。
また1980年代には、至近距離で謎の光跡の撮影に成功し、さらに1984年の観察の際に上空をUFOが乱舞するのを目撃している。ちなみに「シラヌイ」というのは、アイヌの古代語で“宇宙から降りる火”を現す言葉だという。
※2機のUFO?が分裂した様子。
つまり海丘群が特殊な磁場を形成していて、その特殊な「エネルギー=磁力」に誘引されて集まったとしか考えられないのである。
「不知火」の発生源が海中である、という説がある。それを裏付けるように、不知火はこの海丘群がある海上に出現しているばかりか、その発生現場は、中央構造線と呼ばれる“大断層=パワーライン”(断層の動きで電磁波を放出している)の末端に位置している。
これは風水学でいう「龍脈(中央構造線)と気=電磁波の放出ポイント龍穴(不知火)」の関係である。海丘群は、そのパワーを蓄積して不知火を発生させる“種=装備”の役目を果たしていたと筆者を睨んでいる。
彼らがこの地を選び、龍脈を利用して“不知火の種=海丘群”を仕掛けたのではないか。不知火は、太古にエイ形宇宙船で降臨した異星人と、その地の民との交流の証であり、現代に継承されている“御印”なのかもしれない。(引用出典:『月刊ムー』2018年8月№453)
動画・不知火の謎に迫る
【こちらは有明海のUFO遭遇事件関係リンク】
不知火
八代海を乱舞する謎の怪火現象
月のない漆黒の海上に無数の火の玉が浮かぶ。それはゆらぎ、明滅しながら神秘的光景を現出する。旧暦の8月1日(八朔)のみに現れる“不知火”である。
不知火は、熊本県八代海や有明海に古代より現れる怪火現象である。八代海はこの神秘の火にちなんで「不知火海」とも呼ばれている。
不知火の歴史は、西暦1000年ごろに九州を一周し、諸地域の賊を平定した景行天皇が八代海で怪火に遭遇したという『日本書紀』の記述に始まり、その後もたびたび古記録に記述されてきた。
不知火とは、青みがかかったオレンジ色で水平線近くに直線的に広がって点滅や分裂を繰り返す現象として知られている。その成因は、漁船のいさり火による蜃気楼現象であるともいわれているが、漁船が出ていない時にも出現している。また、この不知火海では、UFOの目撃も報告されており、怪火との関連性が指摘されているが、正体がわからないまま今日に至っている。
点滅や分裂を繰り返す火・・・例えば天保年間に書かれた中島廣足による『不知火考』(1853年)には、“飛び上がる不知火”の記述もある。さらに飛行する火までも区術されている。
つまり一部の不知火は、飛翔能力を備えているといえるのである。
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