【闇のプロジェクトとホログラフィック宇宙論】ホログラフィック宇宙と魂の意義

グレイが供与した技術とホログラフィック宇宙の謎
 いつごろからグレイ型エイリアンとアメリカ政府が結託していたかについては、その時期は不明であるが、一連のレインボープロジェクトのテレポーテーション技術の運用などをみれば、第二次世界大戦のさなかにおこったとしか考えられない。
 これが表面に現れたのが1947年のニューメキシコ州ロズウェルにグレイをのせたUFOが墜落した事件だったのではないだろうか?
 その後、1957年に当時のドワイト・C・アイゼンハワー大統領が、グレイと正式に協定を結んだ、といわれているが、その内容は以下のものが含まれていた。

・異星人から技術支援をうける代償として、彼らによる人類の人体実験を認める。

 この「技術支援」は、専らUFO(円盤型飛行物体)に関するものとして注目を集めたが、テレポーテーションやタイムワープ技術も含まれていたことは間違いないだろう。
ペガサスプロジェクトを主導したDARPAの前身が設立されたのは1957年のことだが、
アイゼンハワー大統領はこのグレイとの密約をうけ同局を立ち上げた可能性も十分考えられる。さらに協定の中には以下の条項も含まれていた。

・異星人はアメリカ以外の国とは協定を結ばない。

 アメリカ政府が極秘に設営した火星基地は、グレイから供与されたテレポーテーション技術のノウハウを元にしていると考えられる。アメリカがこうした協定をグレイと結んだ目的は、リモートビューワーのエド・デーモス少佐の言葉にあるのかもしれない。
「君たちのような民間人を火星に送ることによって、アメリカが火星における領土主権を主張する法的基盤を確立することだ。」
 要は「覇権主義」である。建国以来、影の実力者たち(フリーメーソン?)に牛耳られてきたとされるアメリカは、一国で世界を支配することを望んできた。それを火星、おそらく太陽系全域にまで広げる。グレイはその野望に協力したのではないだろうか?
 ではグレイが供与したハイテクノロジーは、どんな理論の下に成立しているのであろうか?

 実は、テレポーテーション及びタイムワープ技術の根底には、「ホログラフィック宇宙論」があるという。
 この理論は、相対性理論を超えるとされ、各国で理論の正当性を検証する研究が進んでいる。
 ホログラフィック宇宙論とは、従来の「宇宙が時間軸をもった3次元空間である」というのは幻想であり、我々がみる空間はあくまで宇宙の地平線に映し出されたホログラム、幻影にすぎないのかもしれない、というものだ。これは「多元宇宙論」の一環ともいえるが、そのホログラムは異なる宇宙のものである可能性が高い、ということはその異なる宇宙からみれば我々の宇宙もまたホログラムなのである。
 多元宇宙では考えうる限りの事象が時空間を超えて実在するという学説もある。
となるとこれまで魂の実在、臨死体験などといったスピリチュアルな分野で考えられてきた事象も我々とは異なるホログラフィック宇宙での出来事なのかもしれない。
 要は魂もまたホログラフィック宇宙の住人なのである。グレイはもしかすると我々の宇宙空間だけではなく、こうした異なる宇宙(霊界や過去、現在、未来を含む)との間の行き来にたけていて、アメリカ政府が提供されたのはこうした技術の一環なのではないだろうか?

「魂が住む場所」霊界もまた異なる宇宙なのか?

 バシアゴ氏が体感したホログラフィック宇宙と思われる事象について考えてみる。
「霊界通信機器」を元に開発された「クロノバイザー」と呼ばれる装置についてである。
 これは霊界を含め、設定した過去や未来のホログラムを現出させることができ、被験者がその場にいながらホログラム世界を体験することが可能というものだった。
 この場合、肉体はこちらの世界に存在しているのだから、ホログラムとして現れた異なる世界=多元宇宙を体感することができるのは、すなわち被験者の精神、または魂なのだろう。
 実際にバシアゴ氏は、クロノバイザーでタイムトラベルをしている時に死者の霊がみえたり、声が聞こえたりしたという。しかしそれだけではなく、初めて父と一緒にテレポーテーションを試み、トンネルを抜ける時に周囲で多くの出来事や様々な人たちが消えては現れたことを記憶している。これはトンネルが他のホログラフィック宇宙の近くを通ったことに他ならないのではないだろうか?
 またバシアゴ氏が体験した「モントーク・チェア」にもつながる可能性がある。こちらは自らの魂の体外離脱を誘発し、いわば未来の自分をみせるものだった。
 バシアゴ氏が「モントーク・チェア」を体験した後にあたかも覚醒するかのような認識を得た時の証言をもう一度振り返る。

「それは宇宙の創造装置が5次元世界にあることだった。つまりそれは、宇宙のすべてが高度のホログラムであることを示す。」

 またプレストン・ニコルズも次のように語った。

「宇宙の中心にいる神はある種のコンピュータであり、それがホログラムを出力している。」

ともに得た認識は抽象的だが、宇宙と異なる宇宙が存在することを実感した証言といえる。


輪廻の間に存在する時空間~インターライフとは何か?~

《オムニバースとは?》

「偏在」「全知」「全能」という神を想起させる「オムニプレゼンス」と「宇宙」の意の「ユニバース」を合わせた造語である。また概念上の実在可能なすべての宇宙の集合でもある。提唱者は、記憶を取り戻した後のバシアゴ氏と活動を共にしていたアルフレッッド・ウェバー。ウェーバーは環境問題に詳しい弁護士であり、著名なUFO研究家でもある。
 事実上、物理的に無限といえる多元宇宙と、神や死者の魂が存在する領域をすべて加えたものらしい、ということは、オムニバースはホログラフィック宇宙論に包含される概念といえるのではないだろうか。
 近年死後の世界に関する研究が進み、その実態がかなり判明してきている。「輪廻」という概念もこの分野ではほぼ常識となってきたといえる。この輪廻の合間、すなわち一つの人生と次の人生の間に存在する時間があるという。これを研究者の間では「インターライフ」と呼んでいる。「人生の合間」とでもいえる時間概念は、「神や死者の魂がある領域」とも等しく、オムニバースに含まれるものらしい。
 アメリカの心理学者で催眠療法修士でもあるマイケル・ニュートン博士によると、
インターライフなる世界は、物理的に地球のすぐ外側にあるらしい。人は死後、インターライフに行く。そしてこの段階ではまだ、地球や自分の家族がみえたり、会話が聞けたりする。その後、死者は光のトンネルを通り、次の人生の前段階である領域に入るという。
 なおインターライフというホログラフィック宇宙の一つにおける幻影=霊界に足を踏み入れると人間は往々にしてグレイに遭遇することがあるらしい。
 彼らは霊界において死者を裁く審査官であったり、人々の魂をよき方向に導く長老であったり、時には神であったりするという。

人類は異星人同士の争いに巻き込まれたのか?

かつてアメリカ政府により人類の人体実験許可を得たというグレイたちの究極的な目的は何だろうか?
やはり宇宙における覇権を握ることにあるのだろうか?
そうだとしたら「覇権掌握」を妨げる敵もまた存在するようである。それがレプティリアン(爬虫類型異星人)と呼ばれるグレイたちとは異なる異星人たちなのだ。
ちなみにグレイたちは、吊り上がった目が昆虫を連想させるため、「インセクトイド」(昆虫型異星人)と呼ばれる。
ただグレイたちも一枚岩ではなく、中には敵のために活動している者たちもいるらしい。
いずれにしてもグレイたちは、火星基地に送った人々を「先兵」に、背後に控えた地球人たちをいつかはレプティリアンとの戦いに引きずり込むつもりなのではないだろうか?


ドラゴニアン
レプティリアンは火星に住んでグレイと敵対するエイリアン。その中でもとりわけ好戦的といわれる存在がドラゴニアンと呼ばれる種族である。一見すると仮面ライダーに登場する怪人のようですな。

ホログラム(嘘の映像)無しの実際のレプティリアンの赤ちゃんのビデオ
https://youtu.be/0j599Ce1ky0
この赤ちゃんの将来が本当に心配になります。火星のレプティリアン種族の下へ引き取ってもらった方が賢明ですな。地球にいると間違いなくいじめの対象になります。虐待でなぶり殺される前に火星に戻しましょう。

ここにその傍証となる可能性を秘めた一つの告白がある。

《イギリス労働党所属のサイモン・パークスの告白》

ノース・ヨークシャーの市議会委員長を務める現役政治家である。2014年に幼年時からグレイと交流してきた、いわゆるコンタクティであることをカミングアウトし、20152月にはロシアのプーチン大統領がグレイの支援を受けてきたとの爆弾発言をして話題を呼んだことでも知られる。
そのパークスがフィリングデール空軍基地の内部視察をする機会を得た。この空軍基地では、1962年よりBMEWS(弾道ミサイル早期警戒システム)が運用されている。BMEWSは、主にアメリカ、カナダ、イギリスに対する攻撃の警戒にあたるために構築されたネットワークで、実際の作業こそイギリス軍が携わっているが、管理はNSA(米国家安全保障局)が担当している。
もちろん本来は最大級の機密扱いとされているが、パークスに内部視察が許されたのは本人が政治家であることに加えて、彼の母がMI5(英国内情報機関)、祖父がMI6(英国外担当情報機関)に所属していたことと無縁ではないだろう。
 BMEWSのレーダーシステムは、上空1000㎞からの物体は常時監視できるという。
 アメリカコロラド州コロラドスプリングス近くのシェリーバー空軍基地のエンブレム=剣士の背後に電磁波ネットで覆われた地球のデザイン。
 パークスはこの電磁波ネットこそがグレイたちによって作られ、維持され、地球を隔離しているものだと主張する。そして人類はその中に閉じ込められているというのである。
 シェリーバー空軍基地に張り巡らされた電磁波ネットも、BMEWSのレーダーシステムもその役割を果たすものだという。その理由として地球人たちを闇雲に宇宙にださず、現時点では火星にいる先兵たちの後続部隊として温存していることが考えられるのだ。
 なお視察を終えたパークスの調査によれば、そのシステムは人の魂を捉えることもあるという。ということは、BMEWSはインターライフまでも、その守備範囲に置いていることになりそうである。


《エクソポリティクスとは?》

「宇宙政治。」「対外宇宙政治。」という意になる。これは地球外生命体の存在を認めた上で、星間同士の関係を具体的に考えていくことである。オムニバース同様、ウェイバーが提唱した。現時点では、地球にとってのエクソポリティクスにおける対外的なカウンターパートは、やはりグレイということになるのだろうか?(引用文献:『月刊ムー』11月号№420 平成27109日発行)





0 件のコメント: