ロシアUFO極秘ファイル ~歴代コスモノートたちの生々しい遭遇体験~


『月刊ムー』5月号第450号が出典です。現在、ロシアUFO研究界の第一人者であるポール・ストンヒル氏は、内外の関係者に宇宙でのUFO体験を漏らしていた退役コスモノートを積極的に取材して、彼らのUFO体験を緻密なレポートにまとめている。




1978829日、コスモノートのウラジミール・コヴァリョノク少将と同僚のアレクサンドル・イヴァンチェンコフ、さらに着任したばかりのヴァレリー・ビュコフスキーと東ドイツ人ジークムント・イェーンの4人の宇宙飛行士は、宇宙ステーション、サリュート6からかなり遠く離れたまま、ステーションを何度も周回飛行している正体不明の球形UFOをそれぞれ別の位置から同時に目撃した。


●ウクライナ初の軍人コスモノートであるパベル・ポポヴィッチ少将が、1978年にUFOを目撃したのは、厳密には宇宙ではなく、高度11000kmの大気圏内を飛行中のことだった。

UFOは白い均整のとれた二等辺三角形で、乗機の1.5倍の速度で追い抜いていったという。ポポヴィッチ氏はそれを契機にソビエト連邦第一のUFO専門家になった。

ちなみにソビエト連邦きっての女性テストパイロットであった妻のマリーナもUFO研究家として夫に劣らずに活躍した。


19794月中旬、ヴィクトル・アファナシェフ飛行士は、モスクワ郊外の“星の街”(スターシティ)バイコヌール(アメリカのケープカナベラルに相当。ただし当時は超極秘の宇宙港)から打ち上げられ、周回軌道上のサリュート6宇宙ステーションにドッキングした。

 アファナシェフ氏の宇宙船は、離陸直後からステーションに到達するまで、奇妙な巨大なUFOにずっとつきまとわれていた。UFOは長さ推定40m、どこか“翼のない旅客機”に似たような奇妙な形状の金属質の物体で、胴体には窓のような穴が並んでいた。

 アファナシェフ氏は写真を撮影して管制センターに電送したが、後日地上に帰還するとただちに査問にかけられ、カメラもフィルムも没収されて、UFOに関しては他言無用を厳命された。


1980614日~15日にかけた真夜中に、宇宙ステーション・サリュート6上のヴァレリー・リューミン氏、レオニード・ポポフ両飛行士は、地上のモスクワ付近から白く輝く発行体が急上昇してくるのを発見した。


 UFOはサリュート宇宙ステーションの地球周回軌道の高度を通り過ぎてからも、そのままどこまでも上昇を続けて、まもなく宇宙の暗黒の中へと消え去った。

 このUFOは当時、真下はもちろん周辺地域の地上からも多数の住民に目撃されて、大騒ぎになったが、宇宙当局は騒ぎを沈静化させるために、「いつものコスモス衛星の定期的な打ち上げを認識しただけ、」とにべもなく否定した。


 しかしこのとき両飛行士は、このUFOを写真に撮影して地上の管制センターに送っていた。問題の写真は未だに公開されていない。しかしリューミン氏の証言によると、眩しく輝きながら飛翔する噴射プラズマの塊の先端に、いわゆる“空飛ぶ円盤”型を呈した黒い飛行物体が写っていたという。



198155日、再びサリュート6を訪れたコヴァリョノク飛行士は、新パートナーとなった若い飛行士ヴィクトル・サヴィニフ氏と共に、ステーションに何度も近づいたり、遠ざかったりする異様なダンベル形の発行物体を目撃した。

 興味深いことにそのUFOの形状は、1969年にアポロ11号で月面に降りたアメリカ宇宙飛行士バズ・オルドリン氏が撮影したダンベル形UFOとそっくりだと指摘する研究家もいる。


1982712日、ゲオルギー・ベレゴヴォイ飛行士とヴァレンティン・レヴェデフ飛行士は、宇宙ステーション・サリュート7のモニタースクリーンに、水滴型の発光物体を発見した。その白く輝くUFOは、宇宙ステーションと接近してくる無人補給船プログレス14との中間に割り込むように上昇してきた。ステーションからの推定距離は200m前後、大きさはおそらく補給船と同じくらいと思われた。

 コスモノート二人が見守る前で、UFOはそのまま急上昇していくと、宇宙の暗黒の星空に溶け込むように姿を消した。


1981年にウラジーミル・アクショノフ飛行士によるUFOについての見解。

「コスモノートたちは宇宙空間で、説明不能な異常発光現象をしばしば観測する。この怪現象に対する研究の現況は、かつて草創期の動物学や植物学で、博物学者が未知の種類の動植物を素朴に観察しつづけたころと極めて似通っている。」


1990928日、地球を周回するミール宇宙ステーションが、ちょうどカナダの東部、大西洋に面した沿岸沖合に横たわるニューファンドランド島の上空を通過した直後、同島上空高度20km30kmのあたりに、ゲンナティ・ストレカロフ飛行士は、虹色に輝く球体型のUFOが浮かんでいるのを発見した。同僚のゲンナディ・マナコフ飛行士も、全く同一とおぼしき球体UFOを同じ位置に見届けていた。(この時の地球の大気圏の気流に異常はなく、視界は良好。



《管理人コメント》


ソビエト連邦もロシア連邦も月面には宇宙船を送ってませんから、地球の周回軌道での目撃ばかりとなっていますが、どれも興味深い事例ばかりです。ロシアとなってからも異星人に関するデータは、変わらず門外不出のデータですね。

そういえばかつてメドベージェフ氏が大統領であったときに、記者からのインタビューに答えた中に、ロシア大統領でも機密データは存在することが、暴露された瞬間がありました。

ロシア大統領には就任時に引き継ぐ資料が2つある。一つ目が弾道ミサイルの発射装置、もう一つがロシア国内に居住する異星人に関するデータであると。

彼らは国内に異星人を保護して、一体何をしようとしているのでしょうか?

このようなミステリアスというか、得体のしれない国と我が国は「日露平和友好条約」を締結しようとしています。



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