未だ終わらないキャトルミューティレーション ~やはり異星人の仕業か!?~

 アメリカのオレゴン州東部にて、2019年夏に約30年ぶりとなるキャトルミューティレーション事件が続発した。

 この酪農家にとっては全く笑えない気の毒な最初の事件は、2019年7月下旬におこった。オレゴン州のペンドルトン近郊で牧場を営むテリー・アンダーソンさんが所有する1頭の若い雄牛が変死体で発見された。
 状況は、牛には銃で撃たれたり、獣に襲われたような痕跡はなかった。しかし雄牛の生殖器が鋭いメスを使ったかのようにきれいに切り取られ、血液は一滴も残さずに抜き取られていたという。

 しかし雄牛の周囲には、足跡一つなく、犯人につながる痕跡はなかった。

 続いておこった事件は、同じくオレゴン州バーンズにある広大なシルビーズ・バレー牧場で7月30日から8月1日にかけて相次いで5頭の若い雄牛の惨殺死体が発見された。
 奇怪なことに、どの雄牛も内臓や生殖器、舌が切り取られており、血液はすべて抜かれていた。
 やはりアンダーソンさんの雄牛と同様に人間や獣に襲われた痕跡は何ひとつなく、犯人や殺害方法はわかっていない。そのため殺害現場周辺の住民たちは、「UFOや異星人による不気味なキャトルミューティレーションが再び始まった。」と騒いでいるという。

 ただ今のところはUFOが周囲、牧場上空などにいたという目撃の報告はされていない。家畜虐殺の事例も継続している様子はない、といわれる。
 シルビーズ・バレー牧場で何者かに惨殺された雄牛は、血液を全く残すことなく抜かれて、死体はしぼんでいたという。また別の雄牛の変死体は、アンダーソンさんの牧場の雄牛と同じく生殖器や内臓が切り取られていた。

《管理人考察》
惨殺の手口については、生殖器をはじめとした内臓摘出と血液(体液)の抜き取り、ということで過去におこった典型的なミューティレーション事件といえますよね。

二つの牧場で惨殺された牛が雄牛ばかりな点に犯人の目的が垣間見えますが、詳細はよくわかりません。

何にしても酪農家にとって財産である牛をどういう意味かわからず勝手に殺されたわけですから、牧場主の心中察するに余りあります。大変な損失をだしたわけですが、牛というものはそれぞれ保険をかけられているのでしょうか?

それとも被害に応じてオレゴン州政府が保証してくれるものなんでしょうか?
続くならばなおさらですが、続かなくてもきちんとせめて損失分だけでもどうにかして保証してあげてほしいと切に願います。アメリカの肉牛は、夜でも外に放牧してるんでしょうか?酪農家の牛の管理も見直してもいいかもしれません。

またオレゴン州で発生したキャトルミューティレーションの謎
 ①2020年7月23日、アメリカ・オレゴン州ウィーラー郡フォッシルで謎めいた牛の死体が発見された。1頭のメスのアンガス牛が、四肢が地面に埋まった状態で死んでいたのだ。
 そればかりではなく、発見者で牧場主のデービット・ハント氏が、仲間を呼んで死体を掘り起こして調べると異様な状態であった。
 舌と生殖器が、血を流すことなくきれいに切りとられていたのである。

 他には牛の体に目立った傷はなく、銃で撃たれた跡もない。周囲に血痕も牛が暴れた跡も見当たらず、死因は不明。クレーンやショベルカーなどを使った痕跡もなかった。犯人はどうやって牛を殺し、四肢を埋めたのであろうか?

 ②さらに2020年9月12日には、ユマティラ郡ユカイア郊外にある牧場で、牛の健康状態をチェックして回っていた牧場主のフィー・スタグプルフィールド氏が、異常な状態で死んでいた1頭の牛をみつけた。
 口の周囲の皮膚がきれいに剥がされ、舌が切りとられていた。それらは持ち去られたようであり、周囲に残されてはいなかった。しかし切断された耳が、なぜか首の上に置かれていたのである。
 さらに下半身をみると生殖器と肛門が切りとられており、体内の血液はすべて抜き取られていた。
 周囲に血液が流れた形跡はなく、足跡や車が入った形跡もなかった。未だミステリーに包まれた事件である。




イギリスで異常な子牛の虐殺死体がみつかる!
(『月刊ムー』№479 2020年10月号)
 イギリスのイングランド北部ヨークシャーのトッドモーデンにおいて2020年7月4日朝に散歩をしていたアルバート・タイアス氏は、広大な野原にポツンと横たわる子牛をみつけた。
 近辺に牛の牧場はないため、不思議に思ったタイアス氏が近づくと、それは異常な死体であった。タイアス氏は、様々な角度からスマホで写真を撮影し、超常現象研究家のデボラ・ハッツウェル氏にメールで送信した。
 翌日現場を訪れて調査したハッツウェル氏によると死体には不可解な点がいくつもあったといわれる。
 まず死体からは血液が流れておらず、子牛が暴れた痕跡もない。別の場所で殺されたようであるが、死体の周囲には車やトラクターの痕跡はなく、空中から落とされたようであった。
 子牛は両耳、上下の顎と唇、尻尾、肛門、生殖器を切り取られていた。腹部には直径10㎝ほどの丸い穴が開けられ、臓器が摘出されていた。
 さらにイギリスでは、家畜の死亡を当局に報告する決まりがあるが、殺された子牛の所有者は不明であるという。
 もしかしたら、この子牛の死体は、UFOが別の国で捕獲し、サンプルを採取した後に発見現場に捨てていったものなのかもしれない。

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世の中一体どうなってるんでしょうね?



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