レンデルシャムの森事件  ~アメリカの極秘兵器の隠蔽工作か?それとも未来から来訪したタイムマシンなのか?~


アメリカの極秘兵器を隠蔽するためのディスインフォメーション

 19801226日~1227日早朝にかけて、イギリスのサフォーク州ウッドブリッジ米空軍基地とペントウォーター空軍基地の中間地点にあるレンデルシャムの森に、「火の玉のような」UFOが着陸した、という記事が、イギリスの日曜紙のトップニュースとして報道された。(1983102日記事)

ウッドブリッジ、ペントウォーター両空軍基地の監視レーダーが森に侵入していくUFOを探知、迎撃機が緊急発進した。地上の基地からも森林の上空で回転する明るい発光体が目撃されている。

記事によると、警備兵が落下していく異常な光体を目撃する。実際に森で「銀白色に光る三角形の物体」が発見された。ところが近づいた途端に、物体は樹木をぬって消えてしまった。この事実については、将校が報告書を提出しているといわれる。

同時にUFOと異星人を目撃したと証言する元軍人も現れ、マスコミで詳細に当日の様子を語り始めた。

しかしあまりにも話ができすぎていると思われる。事件の本質は、アメリカ軍がイギリスで実施した「UFO型秘密兵器」の実験であったという声がある。飛行途中にコントロールを失った物体が、ウッドブリッジ米空軍基地に緊急着陸を試みたが果たすことができず、どうにか基地近くのレンデルシャムの森への不時着に成功したというのが真相である、といわれる。当然アメリカ空軍は、軍事機密があるため公表するわけにもいかず、情報操作を行って、異星人の飛行物体の着陸事件としてすりかえようとしたわけである。

(『完全版 世界のUFO現象FILE』並木伸一郎著 学研パブリッシング発行 20113)


着陸したUFOは未来から来訪したタイムマシン?

午前200すぎに探索の指令を受けたパトロール隊長ジム・ペニストン軍曹は、ジョン・バローズ一等空兵を連れて森林内に侵入し、着陸している黒色のUFOに接近した。周囲には静電気がみなぎっていて、電磁気のようなものが立ち込め肌で感じられるほど、彼らの体毛は総毛だった。

そしてペニストン軍曹が機体に触れた瞬間、01の長い数列が彼の脳裏に流れ込んできた。それはコンピューターで使用される2進コードだった。翌日も脳裏からその「2進コード」は消えることなく、彼は手帳に書き留めた。

2014年になってバローズ一等空兵が記録した2進コードが解読された。それは古代遺跡の地理座標(経緯度)を示していたのである。

その場所とは、ベリーズのカラコル神殿、アメリカ合衆国アリゾナ州のセドナ、エジプトのギザのピラミッド、ペルーのナスカの地上絵、中国山東省の泰山、そしてギリシアのナクソス島のアポロ神殿であった。

古代文明研究家たちを驚愕させたのが、メッセージに2度に渡って登場する暗号めいた「ORIGIN 52.0942532N 13.131269W」という記述だ。そこは北大西洋のアイルランド西方の海域で、今から12000年前にアイルランドのアトランティスと呼ばれ、高度な文明を誇った幻のハイブラシル島があったとされる地点だった。

元イギリス国防省調査官で現在UFOジャーナリストのニック・ポープ氏は、「着陸したUFOはタイムマシンだった。」と主張する。そのメッセージには、「第4の座標=第4の次元」と解読された箇所があり、末尾の「ORIGIN YEAR 8100」」は8100年後の未来から訪れたことを指すという。

(『ムー的未解決事件』2016621日並木伸一郎著 学研プラス)


UFO着陸事件に新しい証言が!

「レンデルシャムの森事件」に衝撃の新証言!
軍人たちはUFO極秘探索の「失われた3時間」に何をみたのか?


“イギリスのロズウェル事件”こと「レンデルシャムの森事件」に新証言が登場した。目撃者である米軍兵士が、UFOに拉致されていたというのだ。

■イギリス史上最大のUFO事件「レンデルシャムの森事件」

 事件発生から30年が経とうとするも、未だ解明の糸口さえ見つからないイギリス史上最大のUFO事件である「レンデルシャムの森事件」。その新たな証言がリークされた。

 19801227日早朝、イギリス・サフォーク州にあるウッドストック空軍基地(当時は米空軍が駐留)の警備当番兵2人が、基地に隣接するレンデルシャムの森の中に“UFO”が着陸する光景を目撃した。

 当直の警備指揮官は、ジム・ぺンストン軍曹とバト・ステファン軍曹、ジョン・バロウズ二等空兵の3人に不審な“UFO”の捜査任務を命じ、このレンデルシャムの森の中へと派遣した。そしてこの3人は“UFO”を目の当たりにしたといわれている。その後も同地では、19801230日にかけて白い光や青い光を放つ三角形の“UFOが何度か目撃されたことが報告されている。
目撃者の1人でもある当時の基地副指令チャールズ・ホルト中佐は、この一件についての情報収集を任され、後に公式報告書を作成して空軍に提出している。

UFOが着陸したと思しき現場の放射能の値が若干高かったことや、付近の木々がダメージを受けた痕跡などを除き、写真などの具体的な物証はなく、解明の手がかりは目撃者の証言のみだった。しかし、矛盾する証言や偽証を疑わせる発言もあり、また、そもそも軍や当局さえ積極的に調査する意思がないように思えるふしもあり、このホルト中佐のレポートの提出をもって「レンデルシャムの森事件」の調査は事実上終了している。

 軍にとって重大な脅威となり得る重大インシデントのはずが、なぜこうも早く調査は打ち切られてしまったのか――? レポートを書いたホルト氏自身、この「レンデルシャムの森事件」をずっと気にかけていた。
 そして月日は流れて2010年、同事件に大いに興味を持ったイギリス警察の元刑事ゲーリー・ヘーゼルタイン氏が、すでに軍を退役しているホルト氏を招いてレンデルシャムの森を訪れ、本格的な現場検証を行い、長時間に及ぶビデオを撮影している。
 この時撮影されたビデオは編集され、ドキュメンタリーとして公開されたのだが、実は未公開のビデオクリップがあったのだ。では、いったいどんな内容だったのか?

■通信途絶の“失われた3時間”はUFOに拉致されたため!?

 問題の未公開映像は、ヘーゼルタイン氏によってイギリスの大衆紙「The Sun」に持ち込まれ、同紙のオンライン版で先日公開されたばかりである。しかし、なぜ今になって未公開の映像があることに気づいたのか? それは、本編への挿入を想定していない“オフショット”映像だったことが理由だという。
 レンデルシャムの森を歩いている最中、同行していたヘーゼルタイン氏の妻が何気なくカメラを回し、夫たちを撮影した18分間の映像が残されていたのだ。そして、問題の映像の中に、重大な意味が込められたホルト氏の発言が収められていたのである。会話の内容は下記の通りだ。

ホルト氏:彼(バロウズ)はおそらく誘拐された。誰か知っているだろうか、私は話を大げさにしたいわけではないが。
ヘーゼルタイン氏:誰も知らないと思いますが……。
ホルト氏:失われた時間があったんだ。(捜索時に)彼らとの無線が途切れたんだ。チャンドラー軍曹が誰も無線に出せなかったのはなぜか?

チャンドラー軍曹とは、3人との無線を中継していた人物のようで、どうやら森へ入っていった3人とチャンドラー軍曹との間の通信は、3時間にもわたり途絶していたようなのだ。この失われた3時間の間、ホルト氏は彼ら(あるいはバロウズ1人)が“UFO”に拉致・誘拐されていた可能性を指摘しているのである。


森に入った3人の証言は謎が多く、食い違っていることもあり整合性が伴わず、ホルト氏もどういうわけか報告書には通信途絶があったことを記していないようだ。そして、証言では3人のうちの1人は気を失ったという非公式記録も残されているという。はたして、この“失われた3時間”でUFOによるアブダクションが行なわれたのか? 場合によっては、高度な技術によって兵士たちのアブダクションの記憶が消去されているのかもしれない。


 UFO研究家のニック・ポープ氏は、今回の新証言に関して「これは、冷戦時代の真っ只中に、NATO同盟の中で最もセンシティブな軍事基地の副基地司令官を務めた者による爆弾発言である」と評して影響力の大きさを指摘している。ホルト氏には、ほかにもまだ言い残していることがあるのだろうか。今後も“爆弾発言”が続くかもしれず、チェックが怠れない。(文=仲田しんじ)参考:「Express」、「The Sun」、ほか



英国版ロズウェル事件「レンデルシャムの森事件」に新証言
米軍人が「光(UFO)」と「小さな人々(宇宙人)」について語っていたことが発覚!

■“迷宮入り”のレンデルシャムの森事件に新証言

“英国版ロズウェル事件”とも称されるイギリス最大の未解決UFO事件が1980年の「レンデルシャムの森事件」だ。目撃者の証言内容もショッキングであるが、どうやらそこには組織的な隠蔽工作もありそうで解明の糸口が見えない謎に包まれたUFO目撃事件として今も語り伝えられている。

 レンデルシャムの森事件は19801227日から29日にかけて、イギリスのサフォーク州にあるウッドブリッジ空軍基地(当時は米空軍が駐留)近くのレンデルシャムの森の中に何度かUFOが着陸したことが公式に認められたものの、その詳細は謎に包まれている。一部の証言の中ではUFOは光輝く三角形型であったともいわれ、また小さな宇宙人の目撃や接触についても言及されている。

UFO着陸現場の放射能の値が若干高かったことなどを除き、写真などの具体的な物証はなく目撃者の証言と残された文書の検証のみが解明の手掛かりになるのだが、矛盾する証言や偽証ではと疑わせる発言も多く、また、そもそも軍や当局も積極的に調査する意思があまりないように思えるふしもあって調査は何も進展もせず事実上の“迷宮入り”となっている。
 こうして長らく闇に葬られていたレンデルシャムの森事件に新証言が届いたようだ。英タブロイド紙「Express」に、匿名を条件に62歳の男性がレンデルシャムの森事件に関連すると思われる当時の出来事を話しているのだ。

 男性は1980年当時、英サフォーク州の港町・フェリックストーの倉庫で新聞などの印刷物や出版物を管理する仕事をしていたという。ウッドブリッジ空軍基地はやや内陸部に位置しているのだが、この地域の軍関係者は港町のホテルやバー、飲食店をよく利用しているという。

 1980年のクリスマス時期、この男性はこの港町の「ザ・マールボロ・ホテル」内に新規オープンしたバー「フライング・ボート」に仕事終わりによく入り浸っていたという。そしてこのホテルとバーは軍関係者にもよく利用されていたのだ。男性はある夜、バーで明らかに軍人らしき男たちがなにやら口論している現場に居合わせたのである。

■米軍人が叫んでいた“光”と“小さな人々”とは?

この海辺のホテルは米空軍関係者がよく利用していて、特に新しくオープンしたこのバーはアメリカの軍人にとても人気がありました。私も同じ酒飲みとしてこのバーで他愛のない会話をする米軍人が何人かいました。とはいっても、もちろんバーの外ではまったく利害関係はありません」(匿名の62歳男性)

 1980年の年末のある日、男性は例によってこのバーで軽く一杯ひっかけていたという。いつもと同じように米空軍の軍人も店内に何人かいたのだが、その一角にはアメリカ人だけの数人のグループが固まっていたのだ。
「(グループ内の)1人の男性は何かを声高に主張していました。彼らに少し近づいてみると、いくつかの言葉を耳にしました。その興奮していた米軍人は“光”と“小さな人々”について話していたのです」(同)
 レンデルシャムの森事件が公になったのは1983年のことであり、この時点でもちろん男性は事件のことを知らず、ウッドブリッジ空軍基地の米軍人が話す“光”や“小さな人々”という言葉に何ら引っかかるものはなかった。しかし後にこの事件を知った男性はこの夜のバーでの出来事を思い出したのである。
「明らかにそのグループはちょっとおかしかったのですが、1980年の出来事(レンデルシャムの森事件)は当時は一般に知らされてなかったので、私には何のことやらさっぱりわかりませんでした。興奮した軍人は仲間たちになだめられたものの、少ししてもう一度事態は紛糾しました」(同)

  男性はグループ内の面識のある米軍人が酒を注文しにグループを離れたときに、興奮している軍人について尋ねてみたが「彼はただ少し動揺しているんだ」と伝えられたという。
「しばらくしてその興奮した米軍人は、再び思いの丈を声高にまくしたてました。しかし私は彼が話している内容をまったく理解できませんでした」(同)
 彼は再び仲間になだめられ、その米軍人のグループは酒場でトラブルを起こすこともなくバーを後にしたという。
 その後、男性はこの時のグループの中にいた面識のある米軍人にバーで会ったときに、あの“トラブルメーカー”が立ち直っているのかどうか質問したという。すると「彼はすぐにアメリカに帰国させられていて、最近まで誰もそれを知らなかった」という返答が帰ってきたということだ。
 なぜ彼は本国へ帰されたのか? そして彼が声高に訴えていた“光”と“小さな人々”とはどんな存在であったのか? そして今回の新証言がレンデルシャムの森事件の真相解明につながるものになるのかどうか、今後の検証が待たれる。
(文=仲田しんじ)参考:Express」ほか

※アメリカ兵は一定の任期が経つと本国や戦地に異動します。ですからこの異動が特別な事情であるとは限らないでしょう。話の内容の「光」と「小さな人々」が気になりますが、レンデルシャムの森へ着陸した飛行物体と関連のあることかどうかはこの記事からは不明ですね。
あとこれは記事の編集者のミスだと思いますが、事件のあった日付の認識が他の記事と異なります。

「レンデルシャムの森UFO着陸事件」関連動画

UFO遭遇と隠蔽の謎




UFOのテクノロジーをめぐる国家レベルでの諜報戦
冷戦当時のイギリスは「すでに中ソはUFOを捕まえている」と想定していた


 イギリスは冷戦時、中国・ソ連がすでにUFOのテクノロジーを確保しているのではないかと疑い、自国も遅れをとってはならぬとUFOの拿捕に大きな関心を持っていたことが明らかになった。
 「世界UFOデー」である72日の英タブロイド紙「サン」の記事によると、英情報機関MI5(防諜機関)が、1947年から1997年の50年間、宇宙人のUFOテクノロジーを獲得する目的でUFOの調査をしてきたというXファイル」の存在が明らかになった。サン紙の記事は英インディペンデント紙や米フォックスニュース他多くのメディアに伝えられた。

 近く英国立公文書館で公開予定のUAPs(未確認空中現象)という1000頁あまりのその文書によると、冷戦当時、イギリスは中国・ソ連がすでにUFOを獲得してテクノロジーの分析をしているのではないかと強く疑い、自国もUFOを拿捕しようと躍起になっていたことがわかるという。当時、情報部内には2つのUFOデスクがあり、1つは目撃情報の窓口、もう1つが"本当の任務"、つまり"スパイ"を送り込んで調査することだった。

  当時、イギリス空軍は「高速で急旋回や急停止、レーダーに映らないなどUFOのように振る舞う」飛行物体に強い関心を持ち、中国、ソ連に対し優位に立とうと真剣にUFOの情報収集をしていたのだ。

 現在はこのUFOプロジェクトは公式には閉鎖されているが、世界の暗黙のUFOプロジェクトは終わるどころか、より深く潜航しているのかもしれない。というのは、イギリスがにらんだ通り、中国の宇宙人テクノロジーの存在を疑う噂は、別の方向からすでにあるからだ。
 グーグル・マップを見ると、中国のゴビ砂漠にあるいくつもの不思議な模様の構造物が見え、世界の話題になっている。20111114日付英テレグラフ紙の記事では、米軍事ジャーナリスト、ティム・リプリー氏が、「ゴビ砂漠の謎の構造物と似た物が、アメリカのネバダ州にあるエリア51にも存在する」と指摘している。エリア51は軍事基地だが、むしろ宇宙人テクノロジーを隠し持つ秘密基地という方が有名である。

 このエリア511947年ロズウェルに墜落したというUFOが運び込まれ、宇宙人テクノロジーが極秘に研究・開発された結果、アメリカでは様々なハイテク兵器が急速に進歩したと言われている。これと同じように近年、急速に宇宙兵器の開発を成し遂げている中国も、そのあまりの急速な開発ぶりに、「宇宙人テクノロジーを研究しているのではないか」という噂が広がっているのだ。

 中国からは、アメリカのように次々とUFOテクノロジーの存在を暴露する人が出るとは思えないが、想定はしておくべきだろう。1947年から情報収集していたイギリスには先見の明があったのかもしれない。()

※共産中国は、軍事予算のすべてが公に透明化されているわけではないので、極秘に未知のテクノロジーの調査と研究に少なくない予算を割いていたとしても不思議ではありませんが、当局が直接異星人とコンタクトがあるかとなると疑問に思います。ゴビ砂漠の施設も本当に解放軍の軍事施設かどうかも確証が持てないでしょう。ただ共産中国は、軍事技術については常にアメリカの兵器開発を意識しています。実際にステルス技術をはじめ多くの最新軍事テクノロジーをアメリカから窃取していますので、アメリカが異星人絡みで実用化したテクノロジーを窃取している、ということの方が納得できますね。

未だ誰も知らない知見を実用化して、他国が真似できない兵器を開発し、国際外交で優位にたつ。国益を追求し、生き抜こうとする国家戦略は何もアメリカだけの専売特許ではありません。





0 件のコメント: